6.リング加工 紐取りつけ

ここまで来たらもう出来たも同然!あとは仕上げ工程です!

1 リング取りつけ
リングは0.9m×2mの場合4角および横中央に一箇所ずつの計6箇所にリング打ちをします。
リング打ちをする場所には先の切り抜いたフェルトの余りを使用してウラを補強します。
アイレットプライヤーを使用してリングを打ちます。
プライヤーの説明書通りやればどうってことありません(笑)

…一つ補足すると説明書には付属の器具を使って穴をあけて…
と書いてありますが、実際にはハサミで切り込みを入れた方が
ラクです。
ですがハサミの切り込みはできるだけ小さくしましょうね。
2 紐つけ
紐は大体一つのリング当たり1.5〜2mくらいが適当なようです。
だから6箇所で12m。
2mおきに切って、切った所をバラけないようにセロテープで止めてリングを通します。
どういう形に結ぶかは競馬場の構造によって若干違いますが、一般的にはリングの真ん中で同じ長さになるように1回だけ結んでおく状態が良いと思います。
完成品。
あとは馬が走って勝ってくれることを祈るのみ。(笑)
所要時間は作製開始から1日3時間位作業して2日ってとこかな。


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