管理人作製応援幕のギャラリー その2  10枚目〜

第11作 マイネアミーラ(2006年5月6日〜14日作製)
経緯 ブーバリス世代なのにアミーラは調整が遅れていて、デビューはブーバリスから約1年遅れになりました。
幕作りはあみがある程度『幕に値する馬』かどうか見極めてから…とも思ったんですが、GWにやっぱり作ってあげたくなり、作製開始。
“アミーラ”はアラビア語の王女という意味だそうで、このような幕になりました。
はじめは幕の地はもっと薄いピンクの予定だったんですが、買出しの日に行った手芸屋で、このバラ色のブロードが妙に気になってこの色に急遽変更。
でもちょっと文字がぼやけた感じになるかな…
特徴 左の白いのはティアラのつもりです。
でも出してみたらちょっと小さかったかもしれない。
出した
競馬場
東京 幕出してからの成績 デビュー戦13着…
おまけ 2006年のダービーデーにあみとこの幕はデビューしました。結果は13着。
次に期待!!と思ったらデビュー戦後骨折が判明して引退…
たった1回だけの幕となってしまいました。さびしいなぁ…でも出しておいて良かった…

ダービーデーに出したあみの幕

  デビュー戦パドック


第12作 マイネルドナール(2006年11月3日〜4日作製)
経緯 デビュー戦が札幌で、出してくれるアテもないし、走るかどうかわからないし…というノリで幕は原図のみで作製には入らず。
でも2走目で2着に入ったり、結構見所ありそうなので作製するつもりになりました。
ですが、コピーに良いのがあまり思いつかない。ドナールというのはドイツ語の雷神という意味だそうな。
そこで当初は『閃光の如く マイネルドナール』という案で行くつもりで、文字の切り出しまでしたのですが、実際のレース振りを見ていると、どうも『閃光の如く』ない。どっちかというと『泥臭く粘れ!!』という感じだったのでどうしようと悩む。

他にもこんな案が出ては消えました…
『きょうはどーなる?』(真面目な人に怒られそう…)
『どなどなどーな ど〜な〜』 (あの歌は子牛を乗せてでしたね。牛になったら困る。)
『ギガデイン!!』 (ドラクエの雷撃の呪文。雷神から… でも理解できない人が多そうなので断念)
『おおきなこえで』 怒鳴る…から 駄洒落…(笑)

あと『雷神ぐ!』 英語のrisingから…というのも考えたんですが…

結局は雷神っぽさを出すために絵をつけて“嵐をよぶ…”にしました・

特徴 今回買いだしでいつも行くユザワヤに行けず、別のお店に行ったら、ブロードの幅が109cm。(いつもは90cm)
応援幕の大きさ規定の縦1mを越えちゃうので面倒でした…
出した
競馬場
東京 幕出してからの成績 出したときは10着 
がっかりぃ〜
おまけ この幕のデビュー戦の日、なんと朝、雷がなって大雨になりました。
おぉ、普段は応援に雨はありがたくないが、この時ばかりは幕との関連が出来て何か勝てそうな予感。
ですが結局…10着に敗退…


第13作 ラヴリーアクション(2007年6月20日〜22日作製)
経緯 最近の出資馬幕作りの基準は『1つは勝てそう』なこと。せっかく幕作っても未勝利引退は寂しいので…
2006年に2歳になった世代は、マイネルドナール・マイネルカタロス・ラヴリーアクションの3頭。
この3頭のうち、ドナールは2戦目で2着となり、東京に来たタイミングの2006年11月に幕作製。(上の幕)
カタロスも2歳の12月にデビュー戦を向かえ6着。でもいつかは勝てそうな気もしたので、幕の原案を作成。ただし、その後なかなか復帰できず、実際の幕の作製には至りませんでした。
もう1頭のラヴアクは、なかなかデビューとならず、3歳の4月にずれ込んだデビュー戦は10着。……幕を作らずに終わるのか??と思ったけど、その後の2戦目で変わり身を見せてくれ2着に!これは勝てるんでは??と管理人ヒートアップ。
3戦目の福島では1番人気が予想され、勝ちあがりそうな気がしたので、一気に幕をつくりました。
特徴 女の子なので幕の地の色はやっぱりピンク
この色に映える文字の色は黄色か白。結局文字の色使いはドナール・エクセランの幕と全く一緒。(最近同じ色のフェルトばかり減る気がする…)

英語にしても分かりやすい名前なので、英語表記にしようかとも思ったけど、キャッチが日本語のほうが気に入ったのでカタカナで作りました。
またこの幕から作り方を改良しました。
型紙を切り出す時に大雑把に切って、それをフェルトの裏に直接糊で貼り付けます。そして型紙ごとフェルトをはさみで切り出す…
この方法によって大幅に作製の手間を削減できました。
出した
競馬場
福島・新潟 幕出してからの成績 初掲出時は1番人気で5着…
その後引退
おまけ この幕のおかげか、福島で早速出資者の方に声を掛けられました。
幕を出すとこういう効果がありますよね(笑)
ラヴリーのヴはハートマークになっています。ピンクのハートマーク入りの幕をもうすぐ40歳のむさい男がパドックで張り出す…(笑)

その後ラヴアクは気性の悪さもあって、勝利を挙げることなく引退となりました。
この幕も2回使っただけで引退となってしまいました… 

新潟競馬場にて。結果的にはこの幕を使った最後の日となりました…


第14作 ピースキーパー(2007年9月16日〜23日作製)
経緯 この幕を作った頃にはピースキーパはそれなりの評判が立っていました。
ひょっとしてデビュー勝ち?いやそれ以上?作る幕はGTのパドックに出たりして…なんて考えたりして…
だからちょっとカッコよく作りたい…と意識しました。
マイネルのお馬さんと違って英語表記しても読みやすい名前だし、カタカナで書くより英語で書いた方が締まる感じがしたので、このようになりました。
War and Peaceは、貴重なウォーエンブレムの産駒だよ〜と知らせたくて書きました。
特徴 この幕のデザインを決めたあと、材料を買出しに行ったユザワヤで、グラデーションのかかった布地を発見。
そうか、グラデーションがかかった布を使えば結構カッコ良くなるんじゃないか?って初めて採用してみました。
ちなみに布地のお値段は1200円/mくらいです。
…でこの出来栄えは……この幕はちょっと自信作ですよ〜
これならダービーに出しても恥ずかしくありません…って馬がダービーに出そうになってから心配しろっての!!(笑)
出した
競馬場
出資者仲間の協力もあり京都・福島・札幌・小倉・中山といっぱい出しています(笑) 幕出してからの成績 新馬勝ち!
その後ダートで4勝してオープン馬に勝ち上がりました。
おまけ この幕はこれまでの作品で一番気に入っているかもしれません。
グラデーションもいいし、文字もクールに決まっています!
この幕はお仲間さんのおかげもあり、北は札幌から南は小倉まで経験しています。
2009年8月までは出走レース皆勤賞でした。
また、この幕は某出資者さんの「競馬記念館」に寄贈しました。今でも飾ってくれていて、幸せなその後を送っています(笑)





京都競馬場のデビュー戦でお披露目した幕。
この日見事デビュー勝ちを収めました!

25戦目で重賞初挑戦!!
所属する池江厩舎の幕のおとなりで。


第15作 マイネルチャールズ(2007年10月7日〜13日作製)
経緯 ピースキーパーに劣らずマイネルチャールズもBRFの期待馬で、クラシックという言葉もささやかれる馬。
ヌーヴェルの弟だし、当然幕は作ります。
名前がチャールズということで調べたんですが、チャールズというのはやはり人名。今のイギリスの皇太子は説明の必要もなし。
チャールズ1世は革命で処刑されてしまった人のようで、なかなか良いコピーとはならないか??
いろいろ考えた末、特定の個人とするわけにも行かないので、『貴公子』という言葉に落ち着きました。
特徴 この幕は初めて柄があるある生地を使っています。
貴公子らしさを出すために…タータンチェックを…
タータンチェックに目立つ文字は何色か検討して、白と黄色に。
で、出してみたらちょっとグラフ用紙みたいですね。タータンチェックだと気づいてもらえるかしら??(笑)
出した
競馬場
東京・中山・京都・札幌・福島 幕出してからの成績 デビュー戦4着〜
その後この幕で6戦4勝!!
おまけ この幕は皐月賞・ダービー・菊花賞を経験してます。








ダービーのパドックに出した幕


第16作 マイネルチャールズの縦幕 (2008年3月2日作製)
経緯 マイネルチャールズは私の出資馬で一番の活躍馬となりました。
上記幕を作って2戦目には勝ちあがり、その後ホープフルS→京成杯と連勝。
これによりクラシック戦線への出走が確定的になりました。
…となると、GTを意識して、狭いところにゲリラ的に出せるサブ幕がほしいなぁ〜と
メイン幕は幅2.4mもあるので、しっかり場所取らないと出せないので(笑)
ここで作る幕は『パドックの良いところに何らかの理由で50cm間が空けば出せる幕』というコンセプトで作りました。
特徴 ここまでのチャールズの印象は…
・レース中他馬に噛み付く 
・馬群を割って出てくる根性がある
・馬体は小さい

そこでやはりど根性を前面に出し、小さい幕なので名前を全部書くと文字が小さくなりすぎるので『ちゃーるず』だけにしました。
出した
競馬場
中山(弥生賞・皐月賞)・東京(ダービー)・京都(菊花賞)・札幌(函館記念)・福島(福島記念) 幕出してからの成績 弥生賞を見事1着!!!しかしGTは…獲れず。
おまけ
実はこの幕を作るときの最初の図案は左のようなものでした。Mはマイネルの略のつもりだったんですが…
これを一口仲間の某氏に見せたところ、『どM チャールズ』に見える…と言われてしまいました(笑)

それでしばらくこの図案どおりの『どM』幕にするかどうするか迷ったんですが、結局「M」を外して,ひらがなでちゃーるずにしてしまいました。
なので結局作った幕は『どM』ではないのですが、このときの印象が強く管理人のなかではなぜかこの幕は『どM幕』として残っています(爆)


初めて作った縦幕。
色は青ですが、実は微妙に白く模様がついた生地を使っています。
ま、遠くから見たら分らないけど。


お披露目は中山競馬場で。

弥生賞のパドックで2枚並べました。

ただ、ちょうど植え込みにかかったので、ちょっと読みにくかったな…


第17作 マイネアリス (2008年9月作製)
経緯 2008年7月に新潟でデビューしたマイネアリス。
デビュー戦は9着とほろ苦デビューでしたが、第2戦で期待通り一変してくれて、2着に。
私の幕作りの条件となる『1勝もしくは1勝が見込め、応援に行く機会がありそう』という条件を満たしたので、幕作り開始…
特徴 アリスといえば…
・不思議な国のアリス
・「冬の稲妻」 「チャンピオン」などを歌った谷村新司がボーカルのグループ
・有栖川有栖(推理小説家 あまり良く知らないのだけど知り合いに言われた。)
・写真館
さぁどうする。語源はビクトリア女王の娘の名前…
やっぱり一般的には不思議な国のアリスが有名でしょう。ただ、文字が6文字しかないし、ラフィアンの馬にしてはスペルが単純だったので英語表記することに。
ただ作ってみて、ちょっと線が細かったかな……
パドックに出してあまり良くなかったら文字は作り直すかも…(笑)

はじめは青い布地で行くつもりだったんですが、やっぱり女の子だし、ピンクに。
ただねぇ〜ピンクの幕ってマイネアミーラ・ラヴリーアクションとあまりいい結果になってないのがちょっと気になります(笑)
出した
競馬場
中山・東京 幕出してからの成績 5着 その後勝ち上がりました(笑)
おまけ ピンクの幕はいっつも思うのですが、むさい40代(←になった男が出すのがちょっと恥ずかしい(笑))


幕を出すとこんな感じ。
ちょっと読みにくいのは確かだけど…
まぁいいか(笑) 。


アリスは420kgほどの小さい馬ですしね…(笑)


第18作 クロフォード (2009年5月作製)
経緯 クロフォードはサンデーRの牝馬。
でも結構評判がよくて、社台系では初めての早期デビュー組に入りました。
早ければ今年の最初の週の新馬戦に出かねない勢いだったので、早めに幕を作りました。
だって6月はPOGに出資馬検討に(ついでに仕事に)……と忙しいので余裕があるうちにやっておかないと!!(笑)
特徴 馬名がシンプルな名前。これまでで一番文字数が少なそう。
で、カタカナで「クロフォード」と書く原案を作ったんだけどなんかカッコ悪い。書体をいろいろ変えてみたけど、やっぱりどうもサマにならない。
そこでアルファベット表記で。Crawford ちょっとわかりにくいけどまぁ読めるでしょ。

ピースキーパーでグラデーション布地を使ったら、いい感じに仕上がったので今回は先にグラデーション布地を買ってからその布地に合うようにレイアウトを考えました。
あとは…テキサス血統にフジキセキをつけたので、TEXAS MIRACLEとしました。
出した
競馬場
福島・新潟・中山・東京 幕出してからの成績 新馬勝ち!!でもその後伸び悩む…
おまけ 新潟2歳SのGCのパドック中継の時、クロフォードが2番人気だったこともあり、この幕がアップで3秒ほど映されました。
後で録画したのを見てびっくりしました(笑)

ぴすきぱ以来グラデーション布が気に入っています。

新馬勝ち後なかなか結果を出せなかったクロフォードでしたが、ダート転向して2年ぶりに勝利。
なんとか頑張ってほしいですね。


第19作 マイネテレジア (2009年7月作製)
経緯 マイネヌーヴェルの初仔テレジア。
BRFの牝馬の一番馬の評判の子で牧場サイドは大きいところを期待しています。
そりゃ作らないわけにはいかないね(笑)。
図案は6月中に作っていて、クロフォードのデビュー戦(090712)チャールズの函館記念復帰(090726)とイベント続きでその合間の3連休(7/18〜20)で一気に作りました。
特徴 『マイネテレジア』自体は悪くない響きとバランスなので、ひねらずに馬名のカタカナ表記。
個人的に母娘出資、母の叶わなかったGT制覇の夢をテレジアで叶えて欲しいという思いを伝えたくて『母の分まででっかい夢を!』というキャッチを入れました。
布の色は紫系にして、女帝テレジア〜って感じを出そうとしています。
出した
競馬場
新潟・中山・東京 幕出してからの成績 新潟は11着に敗退…
しかし3戦目で東京で勝利!!
おまけ 2009年9月までに2回掲出しましたが2回とも結構な雨…
おかげで幕が縮んでしまい、接着フェルトでくっつけた文字の一部がはがれかかりました。
このため木工ボンドで補強するハメになりました。
テレジア幕のお披露目は新潟で。
あいにくの雨でした
テレジア幕は雨に降られます…
2回目の掲出も中山の大雨の中でした


第20作 マイネルタイド (2009年9月作製)
経緯 マイネルブルックの弟タイド。
はじめは普通の評価だったけど、2歳春以降に評価は急上昇。
デビュー前だったけど幕作っちゃいました。
特徴 タイド:潮流
潮流ねぇ〜 表現しにくい。
波の絵を描こうと思ったんだけど、絵は苦手です(笑) 海の感じを出すために青いグラデーション布を使いました。
出した
競馬場
東京・新潟 幕出してからの成績 単勝1.4倍を裏切る…(涙)
おまけ デビュー戦では2頭出しになってお隣にテレジア幕を出しました。
なんか同じテイストの幕が2つ並んじゃった。…違う馬の幕を2枚並べて出したのは久々かな
タイド幕は出してみて、ちょっと文字がボケた感じになってしまいました。
グラデーション生地にちゃんと映える文字色の選び方のむつかしさを出してみて感じました。
個人的には60点の出来かな??
 

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