1年半ぶりの東京競馬場のパドックです。
 最初はちょっとテンションは高め!
でも雰囲気は良かったですよ

第5戦 1年半ぶりに競馬場に帰ってきました!
調教コーナー

前回 今回
22/10/19 助 手 美南W 67.4 52.3 38.0 12.0 6 馬ナリ余力
ウシュバテソーロ(古オープン)強めの内0.4秒追走0.1秒先着
 22/10/16 助 手 美南坂 57.7 42.2 27.1 12.6 馬ナリ余力
22/10/13 助 手 美南W 67.0 51.8 37.7 12.0 6 強めに追う
ウシュバテソーロ(古オープン)強めの外0.5秒先行0.2秒先着
22/10/10 助 手 美南坂 56.7 41.6 27.2 12.6 強めに追う
24/4/17 助 手 美南坂 52.7 38.1 24.6 12.3 馬ナリ余力
24/4/10 助 手 美南坂 54.9 39.5 25.4 12.3 一杯に追う
24/4/3 助 手 美南坂 54.0 39.3 25.6 12.5 強めに追う
24/3/27 助 手 美南坂 55.1 40.0 26.1 12.5 強めに追う

レース前の情報

日付: 2024年4月21日(日)  
競馬場: 東京競馬場 レース: 9R
レース名: 菊花賞(G1)
距離: 芝1800m
頭数: 10頭 枠順: 8枠9番
騎手: 菅原明良 負担重量: 58kg
直前情報:
マイネルトルファンは、4月21日(日)東京9R・石和特別・芝1800mに菅原明良騎手で出走します。高木調教師は「入念に乗ってきたものの、まだ本来の良かったころの走りではありません。いきなり結果を求めるのはどうでしょう。適当な番組がなくこちらを使いますが、距離もやや短いと思います。1年半ぶりのレースですし、まずは無事に競馬をして、今後につながれば、と思っています」と述べていました。
予想印: 競馬ブックSmart:△2つ 穴1つ   (4名中)  
出走前 
厩舎コメント:
(競馬ブック)
高木師:△(割引必要)
おととしの菊花賞以来のレースで長いブランクがある。乗り込んではいるが、それでもやはり割引は必要だろうね。

2022年の菊花賞でシンガリ負けを喫した後、関節炎で放牧治療、その後いったん帰厩するも、2023年4月に右前脚の屈腱炎(損傷率35%)を発症し、再びBRFで放牧治療し、2024年3月22日に美浦、高木厩舎に帰厩しました。

そして
4月21日の東京9R石和特別 芝1800m戦に菅原明良騎手で出走します。
前走が22年10月の菊花賞なので…
1年半振りのレースとなります。

屈腱炎の長い治療期間を経ての出走ですし、距離も1800mはトルファンにとっては短め。
本来は芝2400m位のレースに使いたがったようですが、
ハンデ戦は前走から出走が1年以上経過している馬は出走できないということで(そうだったんだ…)、今回は距離1800のこのレースへの出走となりました。

今回の出走はクラブの近況でも高木師が
『まだ本来の動きでない』とか『無事に競馬をして今後につながれば』とコメントしていますし、今回のレースの位置づけは間違いなく「今後に向けた試金石」だとは思います。
屈腱炎後の復活の度合いはどうなのか、古馬2勝クラスでのトルファンの通用度合いは? レースの勘はちゃんと戻っているか? 長い休養で闘争心は失っていないか?
心配な点はたくさんあります。
本当にまずは無事に!という言葉に100%同意したうえで、トルファンがどんな馬になっているかを楽しみに見たいと思っています。 
 
レース結果とコメント

馬場状態: 馬体重: 510kg(+18)
単勝人気: 6番人気 単勝倍率: 18.8
結果着順: 獲得賞金:  0万円
走破タイム: 1:47.7 着差: +1.5
通過順位: CCD 3F: 34.9
ペース: H 1着馬: ジェイパームス
レース後
コメント:
菅原明騎手「久々でもスタートしてからの流れに乗れたのはよかったですね。道中の追走も悪くなかったのですけれど、ペースが上がってから追い出しても反応できません。このあたり、長期休養明けの影響があったのかもしれませんね。エンジンがかかってからはラスト、まだ伸びて差を詰めてきてくれました」 
競馬ブック
次走へのメモ:
なし
馬格・歩様・毛ヅヤは良くて、
パドックの中ではとてもいい馬に見えました
放馬騒ぎがあってざわつく中の本馬場入場。
競馬はこの週から東京開催に。この日のメインはフローラS。
曇ってはいましたが、いい気候の東京競馬場でした。

トルファンがデビュー→菊花賞に出たころに「トルファンの応援幕」を作ったのですが、コロナで一度もお披露目していません…(泣き)
コロナはとっくに収まり、いろいろなことが元通りに戻したのですが、この開催の東京競馬のパドックには応援幕の姿はなく、もうJRAは応援幕を再開する気はないのでしょうね…ガックリ。

さて気を取り直してトルファンのパドック。現れたトルファンは馬体重510キロプラス18キロ。1年半ぶりの出走となれば…そんなものでしょう。まぁそれは仕方ない。
久々の競馬場で少しテンションは高め。でも雄大な馬体、立派なトモ、いい雰囲気を持った馬だと改めて思いました。パドックでは元気よく外側を周回していて、ぱれっと好みの雰囲気。これを見る限りは走ってもおかしくないんだけど…問題は「自分自身」だもんなぁ。

パドックでは菅原騎手は乗らなかったので、本馬場に行ったらスタンドがざわざわしている。ん?と思ったら、黄色いメンコをした馬がカラ馬で思いっきり走っていった!黄色いメンコ?高木厩舎の厩舎カラー。まさかウチの仔?と思ったら、隣のコスモシャングリラ号がどこかで放馬したようでした。そんなザワついた雰囲気の中でトルファンくんも注意しながら返し馬に入り、ちょっと戸惑いながら久々の芝の感覚を確かめていました(←ように見えた)

放馬したコスモは結局広い東京競馬場を思いっきり一周して、このレースの待機所(2コーナーのポケット付近)に自分から向かっていってそこで捕まっていましたが…そこで出走取消。これだけ思いっきり走ったらまぁ仕方ないな… 
……で、いよいよトルファンの復帰戦のスタート!…と思ったら、東京1800mのスタートなのに、なぜかスタンド前に騎手が乗った馬が順周りに走っている。騎手は必死で止めようとしているけど全然止まらない。
「なんでここに馬がいるの!!」と思ったら、どうも今度は放馬の影響かコロンドール号が馬が言うことを聞かなくなったみたいで騎手を乗せたまま1周してしまったようだ。。こうなるとこれも競走除外に。その理由のアナウンスが『暴走し疲労が激しいため』。 出走取消で「暴走」が理由なのは初めて聞いたよ…

そんなこともありトルファンの復帰戦は何やらざわめいた雰囲気で始まりました。 
10頭立てが8頭立てに。トルファンは一番外枠ということで、復帰戦としてはやりやすい環境ではあります。
まだまだ場内ざわつく中、レースはスタートしました。

この血統はだいたいゲートが下手で休み明けのトルファンはきっと出遅れる…と覚悟していたのですが、意外にもそろったスタート。そのあとも出脚もよくて好位につけます。
お?1800の流れに乗れるの?と思ったら、やはり道中ではだんだん位置を下げていく。まぁ…仕方ないか。
レースは前を行く2頭が残りを大きく引き離して逃げる展開。トルファンは5番手くらいを何とか追走している状態。
4角を回って直線へ。手応えは…そんなに良くなさそうかな…
直線では内側を取って追っていましたが、それほどの脚は出さなかったです。追ってはいましたが、全く無理に追っている訳でもなく、まぁ「慣らし運転」なんだろうなと思いました。
結局勝ち馬と1.5秒差の7着でゴール

まぁ…予想通りですね。
というか、自分が調教師だったら屈腱炎明けで適距離のレースでないこのレースに対し、騎手にはこういう競馬を指示していたはずだしね…
心配なのはレース後。このくらいの負荷をかけたのちにトルファンの脚は大丈夫のか?が心配でした。

クラブの近況の臨時更新がないので、とりあえず大丈夫だったのだと安心していたら、金曜日の近況で気になることが出ていました…

マイネルトルファンは、美浦に滞在中。美浦へ戻ってから右前の歩様が乱れたため、25日(木)、26日(金)にわたり検査を行いました。高木調教師は「まず、骨には問題ありませんでした。屈腱も特に大きな変化のない状態です。一番疑われた繋靱帯は多少の傷みはあるものの、許容範囲のレベルのようです。どうも蹄の上をぶつけて裂傷を負い、そこに肉が盛ってきていてその部分が蹄に当たっているのを気にしているものではないか、とのことでした。ただ、診断は確定ではありません。患部の治療を行いつつ様子を見ていき、今後の状況によってはあらためて検査を行うことも検討していきます」と述べていました。

……とりあえず大きな問題はないようなことが書いてありますが、これは結構心配です。こういうパターンで1週間後に屈腱炎とかになって引退になった記憶が結構あるので…
無事を願っております…(祈)


10頭立ての2頭が出走取消という波乱含み
な雰囲気の中、レースはスタート。
スタートは上手く出て、先行しそうな感じに。
出遅れるかもと思ったので、嬉しい誤算。
開幕週の競馬ということもありレースは早く流れます。
途中からちょっと位置を下げていく展開に。
前の2頭が大きく他を引き離す展開。
トルファンは折り合って進んではいますが…
直線では…それほど勢いはない感じ。
見せ場は作れるのかな?
やっぱりここは無理に勝負に行っている感じはなく
内側を軽く追っていく感じでした。
それでもそこそこの伸びは見せていました。
最後は3番と追い比べになりましたが…
届かず7着。まぁこのレースは…ね。

9レース

石和特別

4歳以上
2勝クラス
(混合)(特指)
定量
コース:1,800メートル(芝・左)
  • 本賞金(万円)
    1. 1着1,550
    2. 2着620
    3. 3着390
    4. 4着230
    5. 5着155
  • 付加賞(万円)
    1. 1着23.1
    2. 2着6.6
    3. 3着3.3
レース映像
着順
馬名 性齢 負担
重量
騎手名 タイム 着差 コーナー
通過順位
推定上り 馬体重
(増減)
調教師名 単勝
人気
1 枠7橙 7 ジェイパームス 牡4 58.0 鮫島 克駿 1:46.2
  • 3 
  • 3 
  • 3
33.7 514(+8) 堀 宣行 1
2 枠4青 4 ヴィルトブリーゼ 牝5 56.0 三浦 皇成 1:46.3 1/2
  • 7 
  • 6 
  • 5
33.5 446(+2) 古賀 慎明 4
3 枠7橙 8 ルクスビッグスター 牡4 58.0 岩田 望来 1:46.6
  • 4 
  • 4 
  • 3
34.1 474(0) 清水 久詞 2
4 枠1白 1 メイショウラナキラ 牡5 58.0 原 優介 1:47.0 2 1/2
  • 2 
  • 2 
  • 2
36.1 464(0) 高橋 亮 3
5 枠6緑 6 せん7 58.0 野中 悠太郎 1:47.1 1/2
  • 1 
  • 1 
  • 1
36.8 486(-18) 菊川 正達 5
6 枠3赤 3 ロードディフィート 牡4 58.0 横山 和生 1:47.7 3 1/2
  • 8 
  • 6 
  • 7
34.7 440(-10) 和田 勇介 7
7 枠8桃 9 マイネルトルファン 牡5 58.0 菅原 明良 1:47.7 クビ
  • 4 
  • 4 
  • 5
34.9 510(+18) 高木 登 6
8 枠5黄 5 マルチラーテル せん4 58.0 丸田 恭介 1:48.0 1 3/4
  • 6 
  • 8 
  • 8
34.6 454(-10) 南田 美知雄 8
除外 枠2黒 2 コロンドール せん7 58.0 吉田 豊
  •   
  •   
  •  
492(+4) 和田 雄二
除外 枠8桃 10 コスモシャングリラ 牝4 56.0 横山 武史
  •   
  •   
  •  
438(-6) 水野 貴広
タイム
ハロンタイム 12.8 - 10.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 12.3 - 11.9
上り 4F 47.9 - 3F 35.9
コーナー通過順位
2コーナー (1,*6)-7(8,9)-5,4,3
3コーナー 6-1=7(8,9)(4,3)-5
4コーナー 6-1=(8,7)(4,9)3-5

払戻金

  • 単勝
    7
    150
    1番人気
  • 複勝
    7
    110
    1番人気
    4
    140
    3番人気
    8
    120
    2番人気
  • 枠連
    4-7
    590
    4番人気
  • ワイド
    4-7
    210
    2番人気
    7-8
    150
    1番人気
    4-8
    340
    5番人気
  • 馬連
    4-7
    510
    2番人気
  • 馬単
    7-4
    740
    2番人気
  • 3連複
    4-7-8
    570
    1番人気
  • 3連単
    7-4-8
    1,840
    3番人気
  • 返還

    返還馬番 2番, 10番 返還枠番 2枠 返還同枠 8枠

  • 勝馬投票に的中された方がいない場合、その投票法に投票された方全員に「特払い」をいたします。
  • 特定の馬番・組番に人気が著しく集中した場合、JRAプラス10の対象にならないことがあります。
  • レースや騎手等につく記号

競走中の出来事等

  • コスモシャングリラ号は,馬場入場時に放馬。疲労が著しいため競走除外。
  • コロンドール号は,馬場入場後に暴走し,疲労が著しいため競走除外。発走時刻4分遅延。

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