募集時のカタログ写真 |
2021年も新型コロナウィルスが日本中で広がり、競馬は初めは無観客から、3月頃から入場制限をした上での開催となりました。でも口取り、応援幕の掲出はまだできない情勢が続いています。
この年もクラブの募集馬検討ツアーは中止となり、カタログとクラブから公開された動画などを参考の馬選びとなっています。(牧場ツアーの牛肉ステーキ食べたかったなぁ〜 ←食う話かよっ)
さて、この年の馬選びの基本方針は‥
1)社台RHにするつもり
2)あまり競合したくない(馬選びで疲れたくない‥)
3)応援しやすいし、関東がいいかなぁ〜
日本ダービーも含め、サンデーRがG1を席巻しているこの全盛期に‥なんで社台RHを?と思うかもしれませんが、それは自分が一口出資に求めることと、今起きている現実を踏まえて考えた結果です。
・サンデーRは牧場が強すぎて、牧場の全体最適を重視した使い分けや入厩制限が多く、あまりにも出走回数が少ない。やっぱり馬は使ってくれてナンボ
・社台の馬はG1まで行く馬はサンデーRより少ないけど、勝ち上がり率や条件戦ではそこそこの結果を出している。
ぱれっとは別にG1取れなくても、元気に出走するのを年に8回くらいドキドキしながら応援するのがいい!
・サンデーRに行くと「好きな馬選び‥馬選び」というより、「出資可能な馬に自分の好みを合わせている」ような状態になる。
・なんかね‥ ギリギリの票読みをしたり、「出資できるかどうか」に神経すり減らすのは疲れちゃった(笑)
ぱれっととしては、自分の出資できる枠の中で気に入ったウマを緩く応援したい‥と思い、今年は競合をなるだけ避けた馬選びをしよう〜と思い選考を進めました。
‥‥で、募集締め切り1週間前に以下の内容で申し込みました。
1位 10 ファタルベーレの20 キズナ 牡 中館厩舎
2位 16 フローレスダンサーの20 モーリス 牡 田中博康
1頭のみ出資
人気のない社台RHで、派手さのない中館厩舎で、割高感のあるキズナ産駒なら、全く人気ないだろう!これなら楽勝でしょう。争い事にも縁がない。これで今年の馬選びは完了!!‥‥と思っていました。
締め切り1週前になって中間発表を見ると、この馬への1位指名票は意外にも結構あって、第1希望で40口行きそうな社台RHの人気馬に。
え〜??結局俺は人気馬に行ってるの??(完全に裏をかいたつもりだったのに‥)と驚きましたが、まぁ出資自体は何とか大丈夫だろう‥ と安心しきっていました。
ところが‥ 希望締め切りの2日前になって大事件が。
気に入っていた ファタルベーレの20が、馬体故障で募集中止になっちゃいました。
もうこの馬に決まると思って、netkeibaの『お気に入り馬』にまでしていたのに、馬選びは振り出しに戻ってしまいました。まぁこの段階で募集中止にしてくれたのはラッキーともいえるのですが。
こうなるとどうする??
2位に書いた馬を1位に昇格させる??2位にしていたのは社台のモーリス産駒。もちろん悪くないと思ったから2位にしたのですが‥
ところが改めて検討すると、正直ぱれっとはこの時は『気分はもうキズナ産駒』 になっていました。
関東・牡馬・キズナ産駒 は1つ上のドミナントコードと全く被るのですが、ドミナントコードのここまでの仕上がりが良いこともあって、うん。キズナは丈夫で堅実でここでは人気もなくて、ぱれっと向き! と完全にキズナモード。
ということもあり、社台RHのキズナ産駒で行こう!‥と もう一度カタログを見直しました。
‥でも‥どうもファタルベーレほど気に入ったキズナ産駒はいませんでした。 でも‥サンデーRのカタログにはいたんです。 トップライセンスの20。
関東鹿戸雄一厩舎・牡馬・90万・馬体・映像上の動き良し。黒鹿毛は好み(笑)
でも今年は社台RHに行くって声高に言ったのに、結局サンデーRに行ってしまったら、方針に反するんじゃ‥ と少々悩みました。(だって「使ってくれない、ノーザンファーム地獄」で数年苦しんでおりまして‥)
あと、人気がありそう。私と同じようにファタルベーレから流れていく方もそれなりにいそうだし‥サンデーRの方が出資競争は激しいだろうから、取れるかなぁ〜
結局、今回「票読み」とか 状況変化による出資希望馬の入れ替え とかしたくなかったから、無風っぽいところにやったつもりだったのに、いつもと大して変わらない、票やボーダーを気にしたウマ選びになってしまいました。
投票は以下の内容
1位 111 トップライセンスの20 キズナ サンデーR 関東牡馬
2位 16 フローレスダンサーの20 モーリス 社台RH 関東牡馬
3位 1 オメガインベガス ロードカナロア 社台RH 関東牡馬
1頭のみ出資。(2頭も考えましたが、今年も社台1 ラフィアン1 ウイン1の3頭出資の方針です)
上に書いた馬は、馬としてとしてはすべて気に入っていますのである意味どれになってもいいです。
ただ、結果票数を見ると微妙な感じ。トップライセンスは60票 ぱれっとの実績はこの時は385なので、いわゆる『募集価格の4倍』は越えているので大丈夫だろうとは思っていました。ただ、仮にこれが×だと、2位でフローレスダンサーの獲得は厳しそうな気がして、3位のオメガインベガスになるのかも。(まぁもちろんそれでもいいと思っていたのですが)
でもここまで来たらキズナ牡馬欲しい!!
という、やや複雑な馬選びの過程を経て(笑)、結果として無事第1希望のトップライセンスの20に出資が叶いました。
結局サンデーRの馬にしちゃいました。これで良かったのだろうか?という思いも正直ありますが、気に入ったお馬さんなので、全力応援致します!
名前 | 登録名 | クロスライセンス (Cross License) | ||||||||||||
由来 | 複数の企業が特許権等の知的財産権の行使を互いに許諾すること。(母名より連想) | |||||||||||||
ウチでの愛称 | ||||||||||||||
所属 | 美浦 鹿戸雄一 厩舎 (2021年7月4日現在 15年目 12勝でリーディング53位 2020年は25勝で42位) 主な管理馬はエフフォーリア(皐月賞G1 共同通信杯G3) 過去にはスクリーンヒーロー(ジャパンカップ G1) 私の出資馬ではマイネルディーン・クードヴァン・マイネルミュトスについで4頭目 最近良く使う騎手は 三浦皇成 菅原明良 ルメールあたりです →2024年11月 美浦 萩原 清 厩舎 に転厩。 |
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成績 | 1−0−3−1−1ー9 (15戦1勝 2着0回) 2025年1月26日現在 | |||||||||||||
誕生日 | 2020年3月5日生 | |||||||||||||
からだ | 毛色 | 黒鹿毛 | ||||||||||||
性別 | 牡馬 | |||||||||||||
体重等 | 募集時クラブ情報(6/9):体高150.0cm 胸囲168.5cm 管囲19.9cm 馬体重386kg 6月下旬:馬体重 399kg(前回比+13kg) 9月近況:体高150cm 胸囲169cm 管囲20.1cm 馬体重418kg(前回比+19kg) 4月近況:体高156cm 胸囲178cm 管囲19.5cm 馬体重456kg(前回比+38kg) |
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特徴 | 顔に星 | |||||||||||||
生産者 | 提供:ノーザンファーム 生産:ノーザンファーム 繁用:ノーザンファームYearing | |||||||||||||
血統 | 父 | キズナ(新冠産) 競走成績 14戦7勝 最優秀3歳牡馬
ディープポンド(キングヘイロー 阪神大賞典 GU 京都新聞杯GU) マルターズディオサ(Gland Slam チューリップ賞GU 阪神JF GT2着) バスラットレオン (New Approach)ニュージーランドT GU) クリスタルブラック(タイキシャトル 京成杯GV) |
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母 | トップライセンス(Top Licence) 2013年 (安平産) 3勝 | |||||||||||||
母父 | キンシャサノキセキ (豪州産) 最優秀短距離馬 12勝 高松宮記念 GT 2勝 主な産駒 ガロアクリーク スプリングS GU ルフトシュトローム ニュージーランドT GU 主なBMS産駒:まだ頭数少 |
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主なクロス | サンデーサイレンス 3S×4D | |||||||||||||
主な兄弟等 | 本馬が初仔 | |||||||||||||
募集カタログ コメント |
初仔で現状は小柄な体躯ながらも、春の訪れとともに肩周りや臀部の肉づきが良くなり、その成長曲線と両親の馬体を鑑みれば今後の大きな変わり身に期待が膨らみます。 放牧地では快活に駆け回り、回転の速いフットワークから繰り出す走りは、瞬時の動作が素早く加速力に優れていることが特長です。 また体格で上回る僚馬との競り合いに後れを取ることなく立ち向かっていく姿には、本場の勝気な性格がうかがえます。その気性と動きの双方がスプリント向きと言えるものであり、母の戦績と加えて、父産駒の馬場不問の適応力からも本馬にも芝・ダート双方での可能性を感じています。 |
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出資者仲間 | 募集中 | |||||||||||||
募集価格 | 3600万円 | |||||||||||||
総獲得賞金 | 1630万円 |
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