2005.2.28 Mon The Turquoise
ジョージ・ハリスン・バースディ・イベント
六本木アビーロード

*Set List

1.Any Road
2.A Waiting On You All
3.When We Was Fab
4.This Is Love
5.Beware Of The Darkness
6.That's The Way It Goes
7.Long Long Long
8.For You Blue
9.Pisces Fish
10.Between The Devil And The Deep Blue Sea
11.Love Comes To Everyone
12.Wah Wah
13.Brainwashed
encore
14.True Love
上田哲男(チャーリー) 上田哲男(チャーリー)
上田哲男(チャーリー)
上田哲男(チャーリー)
Members
John:
Daishi Yamaguchi
(大ちゃん)
Paul:
Shinji Yorimoto
(ポッキー)  
George:
Tetsuo Ueda
(チャーリー)
Ringo:
Shinichi Adachi
(あだっちゃん)
Kb.
Yukie
(ゆきえ)    
May.8.2005
足達真一(あだっちゃん)
寄本慎司(ポッキー)
之恵(ゆきえ)
山口大志(大ちゃん)
上田哲男(チャーリー)
昨年観た時とても良かったので、今年も絶対観るぞ!と心に決めていたThe Turquoiseのジョージ・ハリスン・バースディ・イベント。今年も期待どおり・・・いえいえ、期待をはるかに上回るそれはそれは上質のライブでした。
数日前にMake Letのライブがあり、そこでのMCでこのライブに望む緊張を少しだけ漏らしていたチャーリーさん。
そしてその緊張がイベント当日、物凄い気合に変わっていたのです。1曲ごとにチャーリーさんのパフォーマンスから伝わってくる意気込みは、静かだけどしっかり燃える炎のように熱いものでした。
たまたま一番前の席にいたワタシは、ずっとそんなチャーリーさんに釘付けになっていたためか、イベントが終わった時には感動し過ぎて燃え尽きそうになっていました。それほどにホントにホントにステキなライブだったのです。

セット・リストはジョージの曲の中でもよりジョージらしい曲ばかり。ステージで初披露の曲も多かったようです。ビートルズ・ナンバーからは2曲。特にLong Long Longは最後の叫びもちゃーんと。A Waiting On You AllやThat's The Way It GoesそれにThis Is Loveはジョージの曲の中でも明るい系。ワタシはそんなジョージの曲が大好き。楽しく聴きました。

そしてジョージの遺作となったアルバムからは4曲も。シングル・カットされたAny Roadは昨年のジョージ・イベントでアンコールに歌われた曲。Pisces Fishはジョージの星座でもあるうお座の歌。”絶対絶命”という意味のBetween The Devil And The Deep Blue Seaはチャーリーさんがウクレレを弾きながら歌います。
圧巻だったのはBrainwashedです。アルバム・タイトルでもあるこの曲が完全に再現されたのにはとても驚きました。曲の最後に聴こえるマントラまでがコピーされたのですから。聴いていて鳥肌が立つくらいの力演でした。しかしこれだけではありませんでした。ワタシにあの横浜アリーナのジョージを想い出させてくれたLove Comes To Everyoneは心から嬉しかったです。
チャーリーさん、ありがとう!そしてバンドメンバーのサポートも素晴らしかった!彼らがチャーリー・ジョージを盛り上げていたのは言うまでもありません。

お店を後にする時に、もう来年のジョージ・イベントの予約をして帰りたい気持ちになってしまうほどのライブでした。