●ペットロス
避けては通れない、いつか来る問題。


哲学堂動物霊園:東京都中野区江古田1−6−4TEL03(5996)0007
個別火葬費:19,950円
納骨費:初年度10,250円より(8種類の場所) 



●ツブヤキ(最終回:平成14年12月20日
19日容態が急変し20日午後9時過ぎ自宅に帰る車の中で息を引き取りました。

撫で撫で攻撃ありがとう
舐め舐め攻撃ありがとう
朝起しに来てくれてありがとう
毛球症がんばってありがとう
斜頚がんばってありがとう
部屋をかじらなくてありがとう
怒っても直ぐに機嫌を直してくれてありがとう
呼ぶと来てくれてありがとう
寂しがり屋で甘えん坊でありがとう
お留守番ありがとう
好き嫌いが多くてありがとう
4年間ありがとう

お月様でお父さんやお母さんに会えますように
ギブスはそのままにしておくからお月様で治して下さい。
 I love dana


--------飼主のツブヤキより-----


一周忌を迎えました。
うさこママさん、なみさんから一周忌のメールを頂き
ありがとうございます。

数日前から入院前や急変して迎えに行った時の事を
思い出そうとするのですが(歳のせいか?)記憶が薄らいで良く思い出せません。
やはり、元気に動き回っている姿を部屋の中で思い出します。
下から大きな瞳でこちらを見上げている姿です。
スキがあれば寄ってきて「頭を撫でて」という甘えた姿です。

今このHPには斜頚と戦っているウサギさんが集まって来ています。
そのうさぎさんの状況を読むとダナの時と比べてしまいます。
どうして傾きが治らないのか解りませんが、
うさぎさんが不自由さを受け入れて元気で過ごしているなら
それも、幸せな事だと思います。

合掌
あ い た い な〜
2003・12・21


4ヶ月目ゆみりんさんから思いかけないダナの写真を頂き
ダナママ思わず涙が・・・・
やっぱり可愛かったな〜〜〜
2003・4・20


2ヶ月を迎え、日々の忙しさや野良猫の存在で悲しみは癒えて来ました。
野良猫チビをダナと呼ぶ事があります。
新しいペットを迎え入れる事は、ペットロスを和らげる方法の一つと思います。
自分のその時の気持ちを掲示板などに書く事で気持ちが軽くなると思います。
忘れるのでなく、懐かしむ余裕が心の中に出てくれば克服できると思います。
2003・2・22


2月6日四十九日「仏教では魂が屋根棟を離れる日」ですが
まだ、遺骨は置いたままです。
悲しさ寂しさはチビのお陰?で薄らいで来ました。
ダナママは仕事から帰ってきてチビが居る事で救われています。
暖かさや温もりが部屋にあるからだと思います。
でもこのHPのダナの写真は見れないと言っています。
チビとダナを比べてしまう事になり結果的に思い出してしまいます。
それは悲しみでなく懐かしさに近い感情です。
月並ですが時が寂しさを癒してくれると思います。
2003・2・9



ようやく1ヶ月を迎えようとしています。
寂しさに慣れてきた様で生活はゆっくり時間が過ぎています。
今まではダナ中心で時間が過ぎて行っていました。
ティシュペーパーやペーパータオルが減らなくなって・・・
オシッコを拭いたり目やにを取ったり野菜の水切りなどで良く使っていました。
ダナママは一緒にいた時間が長かったせいか、まだ時間が掛りそうです。
そして「張り合いがないなー」とこぼしています。
スーパーで甘い京人参を見て「食べさせてあげたかったナー」。

最初に飼ったオスのズーズーの遺骨も一時帰宅で仲良く
二匹の遺骨が並んでいましたが、今日納骨堂に帰りました。
残念ながら置かれている遺骨の数が増えて来ています。
仕方ない事ですがその数だけペットロスを克服している?

妙なもので遺骨でも有ると心落ち着いていられますが・・・・・
ダナも自分が死ぬなんて:思っても見なかったのではと思います。
骨折して4日後訳が分からないうちに・・・・
ズーズーの分まで生きようねと言ってたのに、出来なくさせてゴメン!!

ウサギだって長く飼っていれば人間の言葉少し理解できると思います。
人間もウサギ行動が理解できます。ダナは良く私達の顔を見ていました。
私達が食事をしていると自分もエサのところに行って食べていました。

寂しさに慣れる事により気持ちの整理が段々と着いて来る様に思います。
2003・1・19



ダナが亡くなって部屋の空気は温もりを失ったようです。
900gの小さな生き物でしたが、その存在は大きく温かみがあり
心を和ませてくれる存在でした、今でも足音が頭の中で響いています。
4年と4ヶ月の時間を共有し病気に対しても一緒に闘病した経験が大きかったのか
私達の心の中にぽかんと穴が空いたような感じです。
病気や怪我に対して人間が良かれと思って処置しても、小さなウサギにとっては
大きな迷惑で大きなリスクを伴う事を知りました。
ウサギが人に慣れて、甘えたり、人を使い分ける事が出来る事を知りました。
朝の忙しい時は自分でトレーの水を飲みますが、
時間が有る時は手を舐めて給水ボトルの水を要求します。
決まった時間に同じ行動をすることや怒る行動もして、
自己表現が出来る動物と分かりました。
そんなダナを今でも愛しく思います。
手術を決めた事が悔やまれ、10歳を迎えさせてあげれなかった事が残念で
済まない思いは今でも変わりません。

いつかは別れがきて、ペットロスを経験しますが、寂しいと言う感情を
「物言わぬ者達の健気さ」のように
今度は人間が静かに受け入れるしかないと思います。


思ったこと  飼主のツブヤキ

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