●うめチャン闘病記●
-------ながのさん-------
治療前のうめチャン!!(右5月4日)
03年9月13日メールの写真
こんなに回復した最近のうめチャン!!
介護お疲れ様です。
うめチャン・ながのさん・獣医さん本当に頑張ったと思います。
これからも回復する事を願っています。
治療経過メールありがとうございました。
番外編(メールより):04年7月29日 |
仙台は、暑くても30℃いくかいかないかって感じで、夕方には風も出てくるのですが、それでもうめや小鳥の為に、エアコンのドライ運転をつけています。 うめは、お蔭様で元気にしていて、毎朝5時ごろには地面を掘ったりして大騒ぎ。必ず起こされてしまいます・・・。 |
番外編(掲示板より):04年1月9日 |
ダナパパさん、皆様、明けましておめでとうございます。 うめは、12月中盤に食欲が落ちて心配したのですが、 少しずつ回復し、お蔭様でいたずら全開モードです。 首と脚の状態は変わりませんが、目を見張るようなスピードで走るようになりました。 「ダッシュ」と呼んでもいい程で、きっと「えっ、この脚で?!」と驚かれるようなキレの良さなんですよ〜。 前回の通院時から、自宅でのお灸を始める事になりました。 こちらのHPを先生が見て下さり、たぶんヴィトちゃん(YOKOさ〜ん、元気ですか〜!?)の治療記を読んで、うめにもどうかと用意して下さったものです。 うめがじっとしていないので、なかなか大変ですが、首のすじや、肝臓のツボを中心にやっています。 |
番外編(掲示板より):03年10月18日 |
一年経ちました。 ダナパパさん、みなさま、こんばんは。 今日で、うめが斜頚を発病してからちょうど一年になりました。去年の秋冬は一日2回うめを車に乗せて通院したり、自分達で皮下注射をしたり、必死で看病していました。 就寝中も1〜2時間毎に(生きてるよね・・・?)って確かめていた時期もありました。 今、見た目はちょっと普通のうさぎさんと違ってしまったけれど、毎日生き生きと元気でいてくれるという事がありがたくて仕方がありません。 ここ2週間ほどですが、うめは「ジャンプ」できるようになったんです!高さ10センチ、幅20センチほどの障害物をジャンプで乗り越え、それを楽しむかのように何度も繰り返しています。 あの伸びきった脚でどうやって跳んでいるのか・・・。 ダナパパさんや、鍼治療のきっかけを作って下さったYOKOさん、応援してくださった皆さんにはとても感謝しています。 |
最終回:03年9月13日 |
こちらは最近のうめです。(上の写真4枚です) 足に筋肉がついて太くなり、しっかり立てるようになりました。 伸びきった左後足も上手に使い、元気に動き回っています。 首がよく動くようになったため、胸、前足、後ろ足、左右のわき腹、お尻など、 なめてお手入れしています。 不自由ながらも、工夫するんですね、元気なうさぎさんのように,座って顔を洗う事はできないものの、最近は寝て、ヒジを床につけた状態で安定させて、顔も洗えるようになったのです!左目もぱっちり開いています。 発病後全くしなかった「あくび」や「伸び」もするようになり、おとといは、何か警戒することがあったのか、足のダンダンをしていました。 11ヶ月ぶりに見ました。 以前にもお話ししたように、うめは発病してから5月まで、7ヶ月間ずっと抗生剤を投与し、ステロイドを一日おきに投与していました。 ステロイドの日は、多少食欲や元気が出るものの、ステロイドじゃない日は 全く覇気がなく、(これが今のうめの本当の実力なんだろうなぁ・・・)と 思っていたものです。 体の自由もきかず、毎日食フンでお尻がべったり汚れ、遊びやいたずらを する気力もなく、いやがる薬を無理に飲まされ、大好きだったおやつにもあまり反応しない、そんな様子に(この子には今、ひとつでも楽しいことがあるんだろうか・・?)と胸のつまる思いをしていたものです。 それが今、不自由ながらも走り回り、おやつには大はしゃぎし、いやな薬も 飲まずに済み、私達のところにすり寄って甘え、なんとか自分でお手入れし、 あくびしながらのんびり居眠りしているマイペースで好きなように過ごしています。 3ヶ月まえには想像もできなかったことでした。 ツボ治療とホメオパシーの不思議さは、未だによく理解できないけれど、 「うめには劇的に効果があった」という事だけは確かだと思います。 これまで、ほとんど通院のたびに「うめ報告メール」を送っていましたが、 治療の内容が、毎回ほぼ同じになってきたことと、お蔭様でうめの様子も 上記の状態で安定が続いていることから、今後は何か変化があった 時にメールをしたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 |
8回:03年8月10日 |
ダナパパさん、YOKOさん、こんにちは。 昨日、うめの治療に行ってきたので、メールを送ります。 実は、先週の後半3〜4日ぐらい、うめはあまり調子がよくなかったのです。 具合が悪そう、という程ではないのですが、元気がなくて、どんよりした感じ。 今年の仙台は全く夏らしくない天候なので、暑さのせいとも思えません。 じっとしている時の首の傾きも、以前と同じように、90度になってしまうことが多くて・・・食欲とおやつの時のはしゃぎようは変わらなかったものの、少々不安な気持ちで岩手へと向かいました。 体重は60グラムも増えていて、喜んだのですが、先生にも、今までと比べてちょっと目の輝きが減った気がする言われました。 ホメオパシーの治療は、悪いところを出し切っちゃおうというものなので、過去の病気がまた表面に出てくることもあるのですが、それが出た可能性が あるということ。 それから、今までは、自分が病気であることを意識しないようにしていた のが、(やっぱり、自分のこの状態はおかしい)と気が付いたためではないか、ということ。 この2つが考えられるとのお話でした。 (ちょっとわかりづらいかもしれませんが・・・私もわかったようなわからないような・・・・)で、そのような事を考慮して、今までとは違うレメディーを処方されました。 ツボ治療の方も、脳だけではなく、全身に気を流すように、2箇所新たに教えていただきました。 本当に不思議でならないのですが、治療後、帰宅途中からすでに、うめの調子が明らかに良くなったのです。首の傾きも、元気も、です。今日一日様子を見ていても、先週末のように心配する状態ではなくなりました。 私達も毎日指圧を頑張っているものの、先生の施術には唸るほかありません。同じ指なのに、何がどう違うのか・・・しかも昨日はレーザーはせず、指圧だけでした。 まだ昨日の今日ですので、注意深く見守る必要がありますが、次の通院まで、また自宅でのマッサージを頑張ってあげたいと思います。 それではまた。 |
脱走!!:8月2日(メールの一部を紹介しています) |
昨夜、うめが2度も夜中に脱走しました。20センチ以上の囲いをヨイショと乗り越えて。 自由に動けるようになったのが嬉しくてたまらない様子です。 今度から、夜や出かける時はどうしようかと頭を悩ませています。 こんな嬉しい悩みは大歓迎ですが♪ それではまた。 |
7回:03年7月28日 |
ダナパパさん、YOKOさんこんにちは。 うめの報告メールをお送りします。 大事なことを書き忘れていたのですが、うめには6月半ば以降ステロイドとフェンベンダゾールの投薬を止めています。 フェンベンについては悩むところですが、ホメオパシーの効果を最大限に引き出すには、急性期以外にはなるべく薬を避けたいということから中止としました。 またうめの体重ですが、もともと1480gだったのが、発病後2ヶ月の昨年12月の時点で、950gまで落ちました。 その後、一関に通院するまでの6ヶ月で1050gまで増加していたのですが、この治療を始めて2ヶ月の今現在で1200gです。 いろいろな要因はあるのでしょうが、体重の増加率を考えても、ここ2ヶ月の方がずっと増えているのが判ります。 金曜日の通院では、股関節や足のアキレス腱のツボを習いました。 最近のうめは、ますます移動のスピードが速くなり、走っていると言ってよい位です。 もちろん元気な頃のダッシュとは比べられないものの、私が立ちヒザで追いかけても追いつかないほど!! また、拡がってしまっていた両前足が、だんだん閉じてきました。 お腹も足もすべて床にくっついて、ぺったんこの印象だったうめの体が、だんだんとうさぎさんらしい姿勢に戻ってきたようです。 いたずら、好奇心、甘え、おやつの時のはしゃぎよう、と言った本来のうめらしさが見られるたびに、メンタルな部分にも働きかけるホメオパシーの効果を感じています。 それではまたメールをさせていただきます。 |
ホメオパシーについて:7月9日(メールの一部を紹介しています) |
一関の先生に、「東洋医学もホメオパシーも、気長にやるイメージがあったが、こんなに早く変化が表れるものなのですか?」とお聞きしましたら、 特にホメオパシーの方は、本人の生きようとする気力や、うつ状態になっていないかどうか等、メンタルな部分によるところが大きいそうなんです。 うめは2度の開腹手術を経験したり、斜頚を半年以上患っていたにもかかわらず、うつ状態ではなく、好奇心旺盛で、生きる気力が感じられたと言われました。 これからも、うめの生きる力をサポートしながら、一日一日を大事にしたいものだと思っています。 |
6回:03年7月6日 |
こんにちは、週末にうめの病院に行ってきましたので、ご報告します。 その前に、ここ2週間で、うめの様子がさらに良くなりましたので、 お知らせしたいと思います。 写真にも写っておりますが、うちではバスタオルを丸太状に丸めて、ペットシーツでくるんだものを、何本か用意して、サークルの入り口などをガードしています。 それを、よいしょと乗り越えたんです!!見たときは目を疑いました。普通のうさぎさんなら、1ジャンプで飛び越えられるものでも、うめにとっては大変な事で、今までなら不可能なことでした。 また、体もますます床から浮き、移動のスピードも速まり、お尻を拭く為に、抱っこしようとすると逃げるまでになりました。 「逃げる」・・・今までも、薬のとき、注射のとき、どんなにか逃げたかったこと でしょう。でも逃げることすら出来なかった。 それを思うと、逃げる姿を見ながら涙が出てしまいます。 今までなめられなかった左手の手のひらも、なんと首を90度よりももっと 右にぐぐっと傾けて、毛繕いできるようになりました。 伸びきった左足の指先も、今まではとても冷たくて、触ってもなんの反応もなく、(もう神経が通ってないのでは・・・)とさえ思っていたのですが、この頃は触ると暖かく、指を掴むように動かすようになったのです。 うめのそばで、フンそうじなどをしていると、昔のように、鼻先で私達をツンとつっつくようにもなりました。 この8ヶ月間、全く見られなかった行為です。 ずっと一日おきに飲ませていたステロイドも、食欲も元気も持続しているので、ここ2週間投薬をやめています。 一関の先生も、私達の話を聞いたり、うめの様子を見たりして、本当に驚かれ、手を叩いて喜んで下さいました。 細かった手足もだいぶ筋肉が付いてきたそうです。 体が浮くようになったのも、開ききっていた手に力がついて、踏ん張れるようになったからだと思います。 ツボ指圧はもちろんですが、ホメオパシーの効果も認めないと説明がつかないようなここ数週間の変化ですので、本当に不思議だと改めて感じます。 ちなみに、うめに飲ませているホメオパシーのレメディーは、先生が様子を見ながら、少しずつ処方を変えていて、杉を原料とした物から、水晶を原料にした物に変わったそうです。が、見た目には全くわかりません・・・不思議。 次回は3週間後ということになりましたので、自宅でのマッサージを頑張ってしてあげたいと思います。 いつもながら長文になり、すみません。それではまた。 |
5回:03年6月22日 |
ダナパパさん、YOKOさん、こんにちは。 うめの治療のご報告です。 実は先週も行ったのですが、ちょっとバタバタしてメールを書きそびれたで、 2回分の報告になります。すみません! 先週も、そして昨日もツボ指圧とレーザーを行いました。 これまでの、脳や肝臓に働きかけるツボの他に、首や太ももの筋をやわらかくする為の指圧のポイントも増やしていただき、また私達も練習しました。 うめは首と、伸びている左足の筋がかなり萎縮したり、逆に伸びきっていたり するそうですが、指圧マッサージをした後は歩き方が軽快になるというか、運動能力がアップして、よりうさぎらしい動きになるので、その即効性には驚いています。 私達は暇さえあればマッサージをしているのですが、首が先週よりだいぶ やわらいでいて、「お家でだいぶ頑張っているのがわかりますね」と先生に言っていただいたのが嬉しかったです。 左足も筋肉が増えて、太くなったそうです。 またあごの骨の辺りを指圧しながら、できるだけ首をまっすぐに持ち上げて、 今ほとんど使っていない左目で景色を見させるようにしてあげて、と言われて、なるほどと思いました。きっとそれが、うめの意識の部分に働きかける意味もあるのでは、と思います。 うめの様子ですが、確実に変化したことがあって、お尻に口をつけられるようになりました!!今まで食フンは、出してからぐるっと廻ってきて食べたり、私が拾って口元に持っていったりしていたのですが、伸びている左足を支えにする事で、頑張って体を丸めるのです。 支えきれずにそのまま横に倒れていることもありますが。 それから、前述したように、歩き方が軽快になり、移動時にお腹が完全に床から浮いているという事が多くなりました。 これは本人走っているつもりなのではないか?と思うほど、早く歩けるようにもなりました。首は依然90度でいることの方が多いものの、出来る事が増えましたし、うめの体全体の力が底上げされてきたように感じています。 次回は夫の仕事の都合で再来週になるのですが、自宅でのマッサージをいろいろ教わったこともあり、これからは2週に一度の通院でも大丈夫では、と先生もおっしゃっているので、今後そうなるかもしれません。 また次回、メールさせていただきますね。それではまた。 |
4回:6月8日 |
YOKOさん、ダナパパさん、こんにちは。 昨日、4度目の治療に行ってきました。 昨日は、首周りや背中、手足の指圧&マッサージ、そして、曲がっている足の付け根中心にレーザーを当てていただきました。 手足のヒジ、ヒザの部分のツボは免疫を高めるらしいのですが、白血球の数が実際に増えるという、アメリカで研究されたデータがあるそうです。 不思議ですね。 背中は肋骨の間にツボがあって、後ろから数えて3本目と4本目の間のツボが肝臓に有効なので、うめの場合はそこを重点にすると良いそうです。 背骨の両脇をもみ上げるのも良いそうで、それを行うとうめは見たこともない ようなうっとりした顔をするので、思わず笑ってしまいます。 「ホメオパシー」の事についてですが、西洋医学に慣れている私達にとっては、なんとも不思議な、時に理解しがたい療法です。 具体的には、「レメディー」という粒状のもの(乾燥剤のシリカゲルにそっくり) を、その子の症状や病歴、性格まで加味して処方されます。 レメディーは3000種類もあり、植物や鉱物を希釈してできているそうですが、味はほんのり甘く、うめは喜んで食べてくれます。 処方、と書きましたが、西洋医学の薬のように、それで治すというものではなく、レメディーが、自身の自然治癒力を呼び戻すきっかけとして働くそうです。 症状を封じ込めるのではなく、出し切るため、一時的には症状が悪化したようになる事もあるそうですが、うめにはそこまで強い作用のものは使わないと 言われました。 治療する以上、飼い主側も100%信じて行うのが望ましいのでしょうが、 正直なところ、まだ半信半疑です。 ただ、ヨーロッパでは民間療法としてかなり普及していて、英国王室には 専門のホメオパシー医がいるそうなんです。 うめの状態ですが・・・東洋医学とホメオパシーと、エンセファリトゾーンのお薬をほぼ同時に始めてしまったので、何がどう作用しているのか判らないのですが、確実に変化しているように思います。 普段の首の傾きは変わらないのですが、一時的に自分で顔をぐぐっと持ち上げる回数や時間が増えました。またその角度も、格段に違うのです。 おかげで、今まで床に這いつくばって覗くしかなかった左目の様子が日に何度か見えるようになりました。 それから、今までは、左目の下の毛が寝グセ(?)で上向きになり、それが涙で固まるので頻繁に顔をふいてやっていたのですが、その寝グセの状態が徐々に軽くなってきているのです。今までよりも、若干顔が床から浮いているということなのだろうか?と思い、期待しています。 長くなってしまいましたが、次回またご報告しますね。それではまた。 |
3回:5月31日 |
YOKOさん、ダナパパさん、こんばんは。 今日また、岩手の病院に行ってきました。今日は、ツボマッサージとレーザーによるツボ刺激の施術でした。 ツボは新たに前足と、後ろ足のポイントを教えていただいたのですが、そこは、免疫とか、感染防御に関わるツボで、ステロイドを減らしていくような場合に、有効だそうです。それから、うめの首筋はかなり凝り固まっているそうで、そこをほぐすような指圧をしていただきました。 レーザーは、曲がってしまった足の根元の部分にも当てられました。 今までの病院では、足の治療は到底不可能という雰囲気でしたので、治療の対象になるというだけでも嬉しかったです。 ダナパパさんのご質問にお答えしますと・・・ うめは斜頚初日から90度で、眼震もローリングもばっちり?ありました。 一時期は、強制給餌しても口を動かしてくれなかったり、病院でけいれんまで起こして、先生に「こんなに重症の斜頚は見たことがない。 最悪のことも覚悟してください。」と言われました。 抗生剤も通常の2倍の量に増やされたり、投薬に反応しないので、自宅でも自分達で注射したり・・・・。 とても春は迎えられないと思っていたものです。 足はバランスを取るために、だんだんと曲がってきたのですが、先生によると、構造上ありえない曲がり方らしいのです。 左後ろ足が前方に伸び、足の裏が上を向いているのです。 曲がり始めてきた時からマッサージをしたりしましたが、ダメでした。 うめの治療の様子をHPでご紹介いただいても、もちろん構いません。 嬉しいことに、ここ数日のうめには変化のきざしがありまして、首をググーッと自力で持ち上げる姿が見られるのです! 今までにはなかった姿なのでとても驚いています。 「ホメオパシー」については長くなるので、また次の機会に メールいたします。それではまた。 |
2回:03年5月29日 |
YOKOさん、ダナパパさん、こんばんは。 仙台の永野です。昨日、再び岩手の病院に行ってきました。 うめが動き回って落ち着かないこともあり、今回は鍼を打たずに、ツボとマッサージの施術だけになりました。 家でも出来るように説明していただきながら、首の後ろ、耳の間、足の付け根などのポイントを指圧しました。 耳の間(耳の前の線と、頭の中央線を結んで交わる所です)は、人間にもありますが、「百会」といって、脳が関係する病気に効果があるそうです。 前回から、首の後ろだけは自宅でも毎日マッサージしていたのですが、萎縮していた筋肉がやわらかくなっていると言われました。 うめは今までずっと、2種類の抗生物質を飲んでいて、仙台の先生には、「うめちゃんは脳の所で炎症が固まっている可能性が高く、これ以上良くなるのは難しいと思う。再び、菌が悪さするのを予防するために、抗生剤を続けてもらう」という説明を受けていました。 でも岩手の先生は「ホメオパシー」と「東洋医学」の観点から、全く正反対のことをおっしゃって・・・。 「急性期には確かに必要だった薬が、今のうめちゃんの自然治癒力を高めるためには、かえって弊害になっている。バイトリルは腎臓、クロマイは骨の発育、ステロイドは肝臓に負担をかけてしまう。ステロイドは徐々に、抗生剤は今すぐに止めるのが望ましい」というお話です。 悩んだ末ですが、仙台の先生にそのままをお伝えし、西洋医学でこれ以上の快復が望めないとしたら、他の選択肢も試してみたい旨、お願いしました。 抗生剤を止める事には賛成できかねるご様子だったものの、元々鍼治療に関心があり、ホメオパシーもよくご存知の先生だったので、一応理解をしていただき、今日から、ステロイド、フェンベンダゾール、レメディー(ホメオパシーの丸薬です)、ツボマッサージ、鍼治療、の5本立てとなりました。 抗生剤を止めることの不安も多少ありますし、普段の私でしたら、ホメオパシーなどという聞き慣れない治療はあまり受け入れないタイプの人間なんです。 ただ、半年以上経って、ここにきて新しい選択肢が出てきたので、それにかけたいような気持ちでいます。 大変長くなってしまい、失礼いたしました。また変化があればご報告しますね。 (追伸)YOKOさん、ヴィトちゃんの名前の由来って、美兎、からだったんですか?これは一本とられました〜!! |
1回:03年5月26日 |
突然のメールで、失礼いたします。 私は宮城県仙台市の永野と申しまして、YOKOさんに、うさぎの斜頚の鍼治療の件でご相談していたものです。 このたびは、わざわざご足労いただいて、仙台の病院についてお問い合わせ下さったとのこと、本当に有難うございました。 お蔭様で、隣県の岩手県一関市で、鍼治療をやってくださる病院が見つかり、土曜日に初めて行って来たところです。 その病院は鍼治療の他、「ホメオパシー」という、自然治癒力に働きかけるような治療も行っており、鍼治療の補助的なものとして、それも取り入れることになりました。 我が家のうさぎ、「うめ」は4歳の女の子ですが、斜頚を発症して半年以上になります。 首は90度のまま少しも快復せず、足も伸びきってしまったりしています。 ヴィトちゃんよりもかなり重症ですので、もしかして目に見えた変化は望めないかもしれないのですが、少しでもうめが楽に過ごせるように、やれるだけのことをしてあげたいと思っています。 今のところ、鍼治療の日もうめの様子は普段と変わらなかったのですが、もしも今後、私の報告でお役に立てるようなことがあれば、またメールをさせていただきたいと存じます。 10日程まえからエンセファリトゾーンの治療も始めましたので、どちらの効果が出るのか、それとも出ないのかわかりませんが、頑張っているほかのうさぎさんの為にも、よいご報告がしたいです。 それでは失礼いたします。 |
-----うめチャン-----
「傾きを治したい」斜頚を経験した人はみんな同じ気持ちではないでしょうか?
うめチャンは鍼やレーザー治療や「ホメオパシー」新しい治療方法を行っています。
何かしらの回復の兆しが出る事を願っています。
もし、鍼灸治療を行って治った経験をされた方はご連絡下さいお願いします。
治る可能性を探してみたいと思います。
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