応援幕の種類

応援幕を作成方法で分類してみました。
大体こんな感じじゃないかな??

作製方式 幕の作製方法 長所 短所 概算費用 必要なもの
オーダーメイド 専門の業者さんに依頼 カッコいい幕が作製可能
手間がかからない
写真やロゴマークの記載、グラデーション等が可能
費用は最も高い
納期は自分で作るよりもかかる
2〜5万くらい?? お金
デザイン書
自作 ペイント方式 布等にアクリル絵の具で書く方法 絵が描ける
文字の色が自由に設定でき、作成者のセンス次第では凝ったものが作製可能
費用は最も安い
作製はやや大変
防水しないと雨に弱い
作製者の器用さが仕上がりに影響
2000〜4000円
程度?
パソコン
絵の具セット
その他
接着フェルト方式 接着フェルトに文字を切り抜き、布に接着する方法 作製が容易
雨には強い
文字を剥がして替えることもできる
作製者の器用さが仕上がりに影響しにくい
文字の色がフェルトの色に限定される
ややコスト高
5000円程度
(フェルトの量による)
パソコン
接着フェルト
縫込み方式 フェルト等に文字を取り、布に縫いこむ方法 接着フェルトより強く、文字色の選択肢が広い ミシンか手縫いが必須。
手間は接着フェルトよりもかかる
3000〜5000円 パソコン
フェルト
ミシン
マジック・ビニールテープ等 布にマジックやビニールテープで文字を書く 最も手軽に作製可能 完成品外観は劣る
作製者の器用さが仕上がりに影響
2000円以下 マジック等

パドックで目立つすごくカッコいい幕はオーダーメイドのことが多いと思います。
確かにオーダーメイドは仕上がり最高ですし、写真が入っているものや、色のグラデーションがかかっていたりして、いいのは間違いないのですが、ここではあえて愛情こめた自作をお勧めしたいと思います。

自作する場合、作成法は色々あると思うのですが、大きく分けると絵の具で書くか、布等で作製した文字をくっつけるかのどちらかです。

絵の具で書く方式は最も安価なんですが、文字を打ち出し、布地に型取り、マスキングテープで型取り、絵の具を塗って乾かします。ただ、防水性の問題があり、ニス塗りが必要な場合もあるようなので手間はそれなりにかかります。ただし、絵の具の色は多種ありますし、作成者に腕に憶えのある方なら絵も描けますし視覚に訴えた幕が作製できます。逆に不器用な管理人の場合、絵の具がはみ出したり塗りムラが出てちょっと難しかったです。

縫込み方式はパッチワ−クのように布を縫いこむ方法。これはとても綺麗な仕上がりになります。文字色の選択肢も広くなるし、絵を描いて縫いこむことも可能です。
ですが、これも縫込み等でそれなりの手間がかかります。

んで、ここでは“図工2でも作製できる”がコンセプトですので、多少不器用な方でもそれなりにカッコよくってことで、接着フェルト方式をお勧めします。
接着フェルト方式は上の表で示した通り、幕を手製で作製する上ではややコスト高ですが、それでも1枚5000円程度で作製可能です。
必要となるものはパソコン(イメージ作製・文字を打ち出すため)布地・接着フェルトと文具類とこの程度で作れます。

では接着フェルト方式での幕の作り方を以降のページで詳細を説明いたします。

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