応援幕とは!?
パドックに掲示されている応援幕。あの幕にはどのような種類やルールがあるのか??
管理人の独断と偏見で現在パドックに出ている応援幕を次のように分類しました!(笑)
応援対象 | 割合(作者感覚) | 幕の特徴 | 感じること |
騎手 | 一番多い(50%以上?) | たいていの騎手は毎週出走するから良く見る幕 とても上手に作ってある場合が多く、業者作製品と見られるクールな作品も多い |
毎週出している方も多く、その熱意にはただ感心いたします。 幕も色々工夫してあって色使い等とても勉強になります。 幕出しもなれていますのでその手際も見事なものです。 |
馬 | 20%くらい? | 一口クラブ馬が多い。個人馬主の場合は相当 強い馬でないと見かけない。 幕は馬が出走するときしか出さないので、自作品が多い。 |
自分もここに属します。 普段幕を出す人たちではないので、慣れていません(笑) 幕出しの頻度は他の系統に比べると少なく、応援する馬が引退したらその幕はもう使用できない…という運命も背負っています(笑) |
厩舎 | 10%くらい? | 厩舎応援幕もよく見かけます。 | 厩舎の場合も毎週のように出走しますから、追っかけるのは大変ですよね。 |
牧場 | 5%くらい? | 有名牧場やGTになると生産牧場を応援する幕も出てきます。 | 幕の出現頻度は必ずしも大きくない気がしますが、幕はさすがにしっかり作ってありますね。 |
馬主系 | 5%くらい? | ア○マイヤ会とかそういった類です。 一口クラブ全体を応援する幕も見かけますがこれも分類上はここになると思います。 |
馬主系幕は大体立派なものが多い気がします(笑) |
その他 | 5%くらい | 特定の種牡馬産駒を応援するものとかです。 | 競馬ファンなら一度は見たんではないかと思われる有名な“ゼファー魂”幕など。 あの幕はいつも最も早く行かないと張れないる場所に張ってあります。 いやはや、その熱意に感服します。 |
幕は圧倒的に騎手の応援幕が多いです。そして掲出者も女性が多い…多分70%くらいは女性じゃないかと思います。(まぁ男の場合、あまり幕を出すまで騎手を応援するってのもイメージ的には合わない気もしますしね(笑))
まぁ要は応援幕は競馬を応援するものであれば、どれでも構わないということになっていますが、記載事項や幕の規格にも制限があります。
競馬場によって微妙に違うのですが、例えば東京競馬場の場合次のものは許可されません。
@ 学校名、会社名等の入ったもの、及び過激な言語、個人を中傷するような内容を記載したもの。
A 素材が、光るもの、反射するもの、紙のもの
B 大きさが縦1m×横3mを超えるもの。
C 4角(長いものの場合は中央部分の上下も)紐で固定できないもの。
@に関しては個人名、ホームページアドレス等も引っかかるようですので注意が必要です。
他に注意事項として東京競馬場の場合、その日に出場する馬・厩舎関係者(騎手・調教師等)を応援するものに限り掲示を認める…と記載してあります。
東京競馬場の場合、許可をするところで、ちゃんとその馬が出走リストにあるかをちゃんとチェックしています。
…でこのコーナーで主に考える馬の応援幕ですが、特徴として次のものがあります。
・ 馬が出走するときのみ使用する…って当たり前ですが、引退したりするともう使わない。
運が悪いと幕を作ったのは良いけど一度も使わずに終るってこともありえます。
・ 上記の理由から掲出回数は騎手系・厩舎系幕よりは少ないことが想定される。(つまりある程度ヤワでも何とかなる)
・ 比較的競馬場が空いた日や午前中のレースが対象となることが多い。もちろん馬が強ければGT競走ですがね。
(早い時間に幕出ししないと行けない GTのために小さく作ることは通常考えなくて良い))
・ どこの競馬場にも出す可能性はある。(どこの競馬場でも掲出可能なように作成する必要がある)
・ 馬の名前なのでカタカナもしくはアルファベットの記載が主になる。(漢字は少ない)
ってな感じです。
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