◆「真田十勇士」を愛する人のために…掲示板(2012-2013年)◆
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みわさん、みなさん、こんにちは。
私などは掲示板に無邪気に書き込んでいるだけで、管理されている方の気苦労はあまり考えたことがありませんでした。
とにかく、了解いたしました。今後、変な書き込みがされないことを祈るのみです。
十一番目の紅い星さん
>深い意味を考えないほうがいいのでしょうが、妙に面白いです。
面白いっちゃあ面白いですね。コラージュした人は、おそらく男ばかりでも何だから綺麗どころも…という感じでしょうか?まあ清海もいるので、そんな心配も無かったような気もしますが。為三については…まあ考えなくてもいいでしょう(笑)。
みわさん みなさん こんにちわ。
さて、パイオニア盤レコードの豪華ジャケットに関して
とりとめのないお話です(再度リンクもつけました)。
私は、ただうがった見方が好きなだけなので、他愛ない話と
受け流してください(笑)。
このレコードに使われている写真の選択はどういうコンセプトだったのでしょうか。まず気になるのが、おそらく番宣の際のスチール写真なのでしょうが、白雲斎・若殿幸村・成年佐助の3ショットです。この3人は出会ってませんが、山を降りた成年佐助が幸村に会いに行く、のが当初のコンセプトだったというメッセージのようにも見えます。しかし隣に少年佐助と為三の写真。少年佐助のまま物語が進んでいます。レコードの発売時期と例の2巻夢影しおり裏面の記事から、この1年目秋口、風盗賊編あたりまで、成年佐助に関し悩んでいた証、ともとれます。また幸村を囲んだ九勇士勢揃い的写真に阿国と千姫が混じっています。為三が大きくとりあげられています。深い意味を考えないほうがいいのでしょうが、妙に面白いです。
http://blog.livedoor.jp/godzitoraman/archives/1572888.html
みなさん、いつも書き込みありがとうございます。
さて、ちょっと掲示板に関してお知らせです。
2013年2月9日21:00、英字のスパム書き込みがあり、同日23:30頃、管理者権限で削除いたしました。
当掲示板は、プロバイダにより、日本語(ひらがな、漢字など)が含まれていないと書き込みはできない仕組みになっていますが、まれに、2バイト文字かスペースかが含まれた英文が、書き込まれてしまうらしいです。
そんなに頻繁にはないと思いますので、しばらく様子を見ますが、もし、このような事態が繰り返されるようであれば、残念ですが、この掲示板は閉鎖して、掲示板に代わる機能を考えることにします。
いつ、突然、閉鎖になるかもわかりませんので、この掲示板を見てくださっている皆様に、一応、事前にお知らせしておきたいと思い、ここに書き込みました。
なお、英文の迷惑書き込みにリンクが設定されていても、絶対にクリックしないよう、ご注意ください。
みわさん
こんばんわ。
はい、パイオニア盤でオープニングテーマを吹いている尺八奏者の村岡実さんのことです。
TVサイズの主題歌音源が残っていたのは、どういう理由なのでしょうね。主題歌始め音楽BGMは、本編とは別テープだったのでしょうか。だとすれば、後期オープニングやアップテンポ佐助の歌のみならず、劇中の色々な曲も残っているのかなあ。
きっと、楽しい曲、哀しい曲、艶っぽい曲、あるいは、それぞれの勇士たちや女性陣、敵キャラにもテーマソング的なものがあったのではないかと思います。三味線や琴、管弦楽の大御所さんたちが演奏してくれたたんじゃないかなあ。
商業的価値は低いかもしれませんが、文化的には貴重な演奏であったはず。。と勝手に想像しています。
十一番目の紅い星さん、音楽の解説、ありがとうございます。
(ちょっとResが遅れてごめんなさい。)
そうですか〜。尺八って高音が出るものもあるんですね。
この歌のバックに流れているのは、それかもしれませんね。
いい音です。
ところで、「村岡さん」とおっしゃるのは、尺八奏者の方ですか?
(すいません、知らなくて。この掲示板の書き込みを遡って探したのですけど、記事が見つからなくて…)
十一番目の紅い星さん、みわさん、こんにちは。
佐助は武士ではないので「拙者」「それがし」ではないと思いますが…時と相手によっては使うかも?
「わし」というのも偉そうですが(地方では子供でも自分のことを「わし」と言いますが)、相手が夢影だから使ったのかも…では、小笹には?…やっぱり「わし」ですかね?
相手が清海とかだったら「おれ」かも?う〜ん…
為三の「わて」はぴったりですね。
佐助の一人称、シバレン先生書き下ろしのNHK出版原作本では、初めの頃は「わし」でしたが、 いつのまにか初対面か目上の人には「わたし」仲間内では「おれ」に変わってました。
でも、TVの劇中では、最初から「わたし」だったと思います。
「おれ」とも言っていたような気もするけど、夢影や女性には「わたし」だったような…。
ここが本とTVと違うなあと思った記憶がありますので。(でもわたしの記憶あてになりません。)
ちなみに才蔵は、本でもTVでも最初から最後まで「おれ」でした。
ただ、女性や殿には「わたし」だったかな。
でも、最初の頃、殿にもため口をきいていたという話もどこかで聞いて、そういえばそうだったかなと、何となく覚えが無きにしも非ずです。
ほかに、勇士の中で覚えているのは、為三。
本では初めは「わし」その後「わて」に変わり、TVでは最初からずっと「わて」でしたね。
みなさん こんにちは。
私は昔、フルートをかじっていたのですが。。
一尺八寸(略して尺八)は通常長さ58センチ位?ですが、
丈の短いものもあり、その場合はフルート顔負けの高音が出せます。
小学生が習うリコーダーみたいなものでしょうか。
おそらく村岡さんの演奏だと思います。パイオニア的にも松山さんの
バックで問題なかったでしょうし。
余談ですが、三味線も棹の太さによって太竿・中竿・細竿のものがあり
音色が違います。太竿は津軽三味線に代表される男性的で勇猛な感じ、
小唄端唄によく使われる細竿になると繊細な感じの音になります。
村田さん版では太竿、勇士たちの艶っぽいシーンでは細竿が使われて
たんじゃないかなあ。
でもきっと、笛の音は佐助が草笛を吹いていたのでしょう。
そして弦の音は忍者の里の木の葉のゆらぎであり、打楽器は
ペットの小猿たちが騒いでいたんだと思いますよ。
みわさん、こんにちは。
楽器に関しては私もサッパリわかりません。
イントロはやっぱり琴ですかねえ?
カタカタ鳴ってるのは竹かなんかで作った楽器かも?
あとシバレン先生作詞の一人称は「おれ」が多いような気がしますが、
昔は歌の場合「男=おれ」が当たり前だったんだろうなと納得しています。
佐助は劇中で自分の事を何と言ってましたっけ?
すっかり書き込みをご無沙汰してしまいまして、すみません。
この頃、自分の書く文章に自信を持てなくなってしまったもので…。
でも、せっかくですから、何とか気を取り直して、遅ればせながら音楽の話題に混ぜていただきます。
CD「懐かしの人形劇テーマ大全」に収録されている「猿飛佐助の歌」をじっくり聴いてみたのですが、これに使われている楽器は何でしょうね。
歌声のバックに、フルートよりももっと高めの笛の音のメロディが聴こえます。
それから、イントロで弦を弾くような音が聴こえるのですが、これは琴でしょうか。
それと、カタカタカタ…という打楽器のような音も聴こえます。あれは何でしょうか?
これがまた、哀感を漂わせていて、とてもいいんですけどねえ。
真田十勇士の音楽は、どれも和風ですから、和楽器だろうと思うのですけど、私は音楽に関しては全くの素人で、よくわかりません。
どなたか、わかったらおしえてくださいね。
それから十勇士の「タイトルテーマ」です。これが何をさすのか。
パイオニア版は、「テーマ」として尺八奏者もクレジットされてる
オリジナルオープニングです。東芝版では権利関係から当然別の何かになるのでしょうか。
記載されてるグランドポップスオーケストラによる演奏でしょうか。
いずれにしろ、東芝B面は、成年佐助人形と同じく本編に登場しなかった
番組オリジナル作品、と考えてよいのではないでしょうか。
当時はTVオリジナル曲で固め、ジャケットも豪華、発売もやや先行、の
パイオニア版の方が人気があったでしょう。私もきっとオッサン村田版は選ばなかった
と思います(笑)。でも今となっては、不人気であったからこそ、十勇士お宝グッズの中でも
さらにお宝度が増すような気がしますね。。
TOKIさん みなさん こんにちわ。
「やるぞー!」は、私も、ん、ん?、と思いました(笑)。
いくつか他愛のない疑問が浮かんでるのですが
ま、ご笑読願います。何かありましたら教えてください。
ほぼ想像がつくとは思いますが。。。
TVオリジナルをほぼパイオニア版に占有されてる
東芝陣営はA面の村田英雄はよしとしてもB面制作では苦労
したように思います。権利関係からの自由度が高い合唱団
を活用し、オリジナルとの違いを出すため、シバレン先生
の許可のもと、この版だけでの(おそらく合唱団少年の声での)
セリフ入りにしたのでしょうか。
もう一つ、曲のテンポも気になってるのですが。
スローなのかアップなのか、編曲者の意向によりオリジナルなのか。。
十一番目の紅い星さん
>>(みなさん、ご存知でしたか?)
前に一度、拡大して見たことはありましたが、2コーラスあっても歌詞は同じじゃないか…と思っただけで、真ん中のセリフ部分は見落としていました。
これ、何で松山さんの方には入ってないんですかね?本人の声じゃないとダメじゃないですか…
セリフの内容はシバレン先生っぽいとは思いますが、我欲の無い佐助のセリフとしては何が「やるぞー!」なのか、よく分からなかったりもします。まあ視聴者である子供に向けたメッセージなのかもしれませんが。
そういえばシバレン先生は田村正和版『眠狂四郎』の主題歌「孤独」の作詞もしておられますね。こちらにもセリフが入っていますが、知らないオッサン(歌手の人)の声が入っててもねえ…と最初は思ったものです。
そして更にご存知と思われるこちらのリンク。
2枚のレコードジャケットが拝見できます。
おそらくパイオニア版のA・B面は、有志の方がお手持ちの
レコードをYoutubeにアップされているものでしょう。
そして東芝EMI版。歌詞をクリックして拡大すると、
なんと!佐助の歌を合唱団が歌っています。
さらに、歌詞の中に(セリフ)が入っています!
(みなさん、ご存知でしたか?)
これは本編の放送なし、ですよね。
作詞はシバレン先生のままですので、先生の作詞でしょうか。
西洋占星術への造詣と戦争体験を感じさせないこともない歌詞。
宇宙って広いなあ。
是非聴いてみたい!
http://blog.livedoor.jp/godzitoraman/archives/1572888.html
みなさん こんにちわ。
ご指摘、ご教授、ありがとうございます。
各主題歌の初出の順番はほぼ記憶どおりでした。
ただインストは、残念ながら十勇士も佐助の歌も
記憶がありません。(佐助の方はYoutube2話で確認
できましたが)
さてTOKIさんもおっしゃていてくれた村田英雄版ですが、
ご存知かもしれませんが、こういうものをみつけました。
こちらのリンクで、NHK人形劇ディスコグラフィ(レコード
がパイオニア版と東芝版があることと、発売時期がわかります)と
人形劇テーマ大全の収録がTVサイズであることがわかります。
そして村田版(東芝)は、編曲者があり、おそらくTVとはアレンジ
が違う可能性があることが想像できます。
http://www3.airnet.ne.jp/haramaki/gekiban/NHK/NHKmario.html
みなさん、こんにちは。
「懐かしの人形劇テーマ大全」は私も持っていますが…これってTV音源とレコード音源が混じってるんですよね。
「真田十勇士」に関しては全てモノラルだったのでTVオリジナル音源なのでしょうが、レコード化もされているのでステレオ録音された村田英雄版「真田十勇士の歌」もある筈…というのが十一番目の紅い星さんのお話ですよね。聴いてみたいものです。
ちなみに「紅孔雀のうた」に関しては当時のレコードを持っているので聴き比べる事ができます。CDに収録されているのはTV音源で、歌詞は後半の繰り返し部分も含めて全て1番しか使われていませんが、レコード版では歌詞が3番まであります。「若者のうた」は歌詞は2番までと同じですがイントロやアレンジが違います。
こんにちは。
6年前にわたしが購入したCD「懐かしの人形劇テーマ大全」に収録されているのは、「真田十勇士のテーマ」(前期オープニング)「真田十勇士の歌」(唄・村田英雄)「猿飛佐助の歌」(スローテンポ)です。
一番好きなのは「猿飛佐助の歌」(スローテンポ)で、これがCDに入っていてよかったと思いました。
「真田十勇士の歌」は、個人的には、東京放送児童合唱団のみが唄うクリアなイメージの方が好きでした。
オープニングが変わったのは番組放送二年目に入った4月からとはっきり覚えていますが、他は皆、一年目の間に既に放送されていた気がします。
初出の順番は「猿飛佐助の歌」はスローテンポの方が先、「真田十勇士の歌」は村田英雄版が先でしたが、「真田十勇士の歌」はその前にインストゥルメンタル版がありました。
インスト版が流れたのは初期の頃のみだったと思いますが、歌声入りはどちらも、後期も放送されていましたよね。
いずれにしても、「路線変更に伴い生まれた」とは、わたしには全然感じられませんでした。
みなさん こんにちは。
ご存知のとおり、人形劇「真田十勇士」には、
1.オープニングテーマ(前期)
2.オープニングテーマ(後期)
3.真田十勇士の歌(村田英夫版)
4.真田十勇士の歌(少年少女合唱団?版)
5.猿飛佐助のうた(スローテンポ)
6.猿飛佐助のうた(アップテンポ)がありますよね。
1,2,3,6は、アーカイブに残る本編で、4,5は有志の方がアップされてるYoutubeにて確認できます。また人形劇大全の市販CDにて4,5は確認できます。(間違ってればご指摘ください)わたしの記憶では、路線変更(詳細な定義はさておき)にともない、2,4,6が後から生まれたものと思っていますが、みなさんのご記憶ではどうでしょうか。当時は佐助のうたは6、十勇士の歌は4が好きでした。村田先生版は、当時全く歌唱力のわからないガキだったのですが、夢影絶命のラストに流れる歌を再聴できたとき、すばらしい歌声!と感動しました。「村田英夫大全集」などにオリジナル音源が残ってないかと探してみたのですが、見つからず。。ある意味、このバージョンが、一番現存しているような気もするのですが。。
今年の東京は、寒いですが、お天気のよい正月でした。
今年こそは、まだどこかで眠っている本編録画テープが
発見され、新たな盛り上がりがあることを期待したいですね。
また新しい方の書き込み等があればそれもうれしいですね。
ここで空騒ぎさせていただくことが、きっとどこかに届くと思います。
そういうわけで今年もよろしくお願いします。
みわさん、みなさん、あけましておめでとうございます。
昨年はこの掲示板に参加させていただいたおかげで、楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。
思えば…放映が終了して約40年近くも経過しているので、その間に何処かで(パソコン通信からミクシイまで)既に語り尽くされてしまったのかもしれませんが、私のように出遅れて来た者にとっては、この掲示板の再開は有難いことでした。
こちらに寄せていただいた事により、昨年はこれまで気にはなっていた「写真集」や「(あまり知られていなかったらしい)集英社版原作」の購入に踏み切ることができ、年末にはアーカイブスにも行くことができました。
というわけで、これからも宜しくお願いします。
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、たくさんの書き込みをありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。
TOKIさん、NHKアーカイブスのライブラリー施設に行かれたのですね。
もっと身近に増えるといいですね。
わたしは東京港区のNHK放送博物館で「真田十勇士」の現存VTRを観ましたが、それももう5年以上前です。
今年また、時間作って行こうかな、とも思うのですが、それよりも、NHKオンデマンドでまた配信してくれるよう、希望を出すことにしました。
(配信ご希望番組の送信フォームがありましたよ。)
いい年になりますように。。。
https://www.nhk-ondemand.jp/share/kibou/
前の書き込みをした手前、意を決して(笑)、本日アーカイブスへ行ってきました。
祝日なので閲覧希望者で長蛇の列が…と思いきや、ブースは三つしかないのにスンナリ座れました。
祝日なので1時間しか使えないという事で(平日は2時間)、早速「幸村出陣の回」を視聴しました。
たぶん初見なので感動しました。あの時点では未だ誰も死んでなかったんですね。でも、すぐ後に…
次に、噂の最終回のエンディングは何処に?…と思って蝦夷に着いた話を早送りしたら…ありました。
いや〜、みんな元気に動いていました(涙)。なぜか大久保彦左衛門が出張ってましたけど(笑)。
残った時間は「紅孔雀」の最終週の1話目を見て、「笛吹童子」のラジオ版を聴いて、NHKを後にしました。
みなさんこんにちは。
メリクリ・明けおめが近くバタバタしそうなので、
まだ書き込めるかもしれませんが、一応時候のご挨拶です。
今年はお世話になりました。
楽しかったです。
来年もよろしくお願いいたします。
なお、NHKにはお願いメールを送信しました。
取り上げてくれるのやら、何らかの返信をもらえるのやら。。
先方も忙しいでしょうから、しばらく待ってみます。
何かあればお知らせします。
それではまた。よいお年を。
みなさん、こんにちは。
私は名古屋市近郊に住んでいまして、NHKには電車1本で行けるのですが、アーカイブスには未だ行った事がありません。
というか…今は職住近接の生活をしているので、滅多に「都会」には出ません(電車1本でも億劫になりました。欲しいものはネットで買えますし…)。
でも、その内きっとアーカイブスに行って「真田十勇士」のDVDやネットでは見られない現存する回を見なくては…と思っています。
TOKIさん みわさん こんばんわ。
いろいろ探していただいてありがとうございます。
NHKも一応はやってたんですね。
でも完全に埋没していますよね(苦笑)。。。
これではネットをあまりやらない普通の人(消去テープをご家庭にお持ちであることを気づく世代は50代前後以降が多いと思います)では、見つけにくいでしょうね。
やはりNHKのトップページに「視聴者の皆さまへのお願い」みたいなリンクを貼ってもらって、そこからすぐ投稿フォームへ飛んでもらいたいです。
そして2日の女子バレーの放送時にも全国の皆さまへお願いしてもらいたい。
この2点をちょっとNHK・番組へのご意見・お問合せメールとして書いてみて、週末に送信してみようと思います。
夢影のように片想いで終わらないように(笑)。。
みなさん、こんばんは。
TOKIさんが見つけてくださったページは、NHKアーカイブスホームページの連載コラムの番外編の一つですね。
バックナンバー(下記URLに一覧があります)の前後のページを見たところ、どうやらこれは2009年のもの、最新の第19回は、今年の6月のもののようです。
ただ、情報提供の投稿フォームは生きているようですよ。(情報持ってないので、試すことはできないけど…)
http://www.nhk.or.jp/archives/hiwa/index.html
十一番目の紅い星さん、こんにちは。
大河ドラマ「草燃える」なんかは、それで全話集まったみたいですね。
探したら、こんなページもありました。
http://www.nhk.or.jp/archives/hiwa/boshu3.html
連載と言いながら、いつの記事だかサッパリ分からないんですけど。
消去してしまった過去の番組等のテープを視聴者その他から提供してもらう時ってどんなかんじなんでしょうかね。
権利関係や謝礼の有無など、いろいろ出てくるのでしょうか、ケースバイケースに対応しているのでしょうか。
よくわかりませんが、我々としては、懐かしの映像がみんなで再び楽しめることが望みなのですから、そこに向かって進んでいってほしいものです。きっとNHKも一通りの努力はしたと思うのです。「十勇士」でも当時のスタッフさんやジュサブロー先生、成沢先生など、周囲の人への確認はしてくれていると思うのですが。
年明けに東京オリンピック女子バレー決勝を放送される際に、過去の様々なテープ消去番組について大々的に全国の視聴者に協力を呼びかけてもらいたいものです。
みなさん、こんにちは。
「真田十勇士」より前の「タイムトラベラー」の最終回のテープは電器屋の息子さんから、「新八犬伝」の総集編のテープは九ちゃんサイドから見つかったんでしたっけ。
やはり電器屋の息子さんが狙い目でしょうか?(笑)
とにかく、もっと何処からか出てきて欲しいですね。
こんにちは、みなさん。
NHKオンデマンドのことですが、「見放題パックにするといつでも視聴可能」というのは、単品で購入すると視聴期間は購入後3日間のところ、特選見放題パックを購入すれば、特選ライブラリーで配信しているものなら月額945円でいつでもどれでも見放題、ということなんです。
ですから、配信期間が終了したら、見放題パックでも観ることはできません。
ここでちょっと訂正しますね。「真田十勇士」の配信期限は正しくは12月3日なんです。購入期限が11月30日。
これは、11月30日に購入した人が3日間の視聴期間を確保できるようにという配慮なんだそうです。
実はわたし、特選見放題パックを購入しているんです。
月額945円は高いですが、「十勇士」だけでなく、ほかにも観たいものがあったので、それぞれ単品で購入するのとどっちが安いか計算して…あ、やっぱり、せちがらい?
それよりも何よりも、「真田十勇士」の場合、VTRが現存してるかどうかですよね。
そもそも第1回以外は、個人で録画したものがNHKに提供されたってどこかで聞いた気がします。
わたしも信じたいです。きっとどこかで…。
みなさん こんにちは。
今年ももう師走。寒くなってきました。風邪などひかぬよう。。
さて現存するVTRですが、NHKオンデマンドでは、今日から視聴、むずかしいんですかね。なんか「見放題パック」にするといつでも視聴可能とか。別途有料のようですが。
またニコニコ動画では、以前YOUTUBEに有志の方がアップされていた435話が残っていて時々閲覧していたのですが、こちらもプレミアム会員(有料)にならないと視聴不可にされてしまったようです。いやあ、せちがらい世の中です。。
ところで東京オリンピックで女子バレーが「東洋の魔女」として旧ソ連を破ったときの試合の全中継映像がこのほど発見されたとか。
やはりテープは上書きしていたNHK(ハイライト映像は保存していたそうです)ですが、民間から見つかったようで、BSで年明けに放送とか。
私は十勇士もきっと、まだ数話はこの国のどこかに現存してると信じてます。その回全てではなく、途中からかもしれないし、尻切れトンボかもしれない。
でもきっと。鎌の助も小助も。
こんにちは。
TOKIさん、わたしもそう思います。
>鎌之助や小助が、どのような最期を遂げたのかは誰もが気になる部分ではないかと思っています。
そうなんです、気になるんですよ、この二人の最期。
あらすじは、わかっているのです。当時、わたしは日記に記していましたから。
でも、場面を思い出せない。二人それぞれの死の直後の場面は、なぜかよく思い浮かぶのですけどね。
小助の死後、彼の亡骸を見つけたお紺(実態は服部半蔵配下の白狐)は、泣きながら小助を埋葬していました。
鎌之助が亡霊道士の妖術により炎に巻かれて死んだ時、それを目の当たりに見た才蔵が、巨鷲ゴンドラに飛び乗って敵に向かって行きました。
でも、肝心の最期の場面が…?
誰か記憶に残っていませんか〜? ぜひ、書き込んでほしいです。
ちなみに、勇士たちの行く末について、わたしの憶えている限りのことは、下記URLに記しています。
http://home.g08.itscom.net/nbk/2007_02_24.htm
まあ…何が何でも全部読みたいとか本にして発売してほしいとか思ってるわけじゃないんですが(どうせ売れないでしょうし)、やはり人それぞれ「気になる部分」というものがあるもので、例えば予約してNHKに行けば閲覧できるとか、そういうサービスがあったら理想的ではないかと思ったりします。
ただ、局としても「消え物」である番組の映像や台本を保管しておかなければならないという義務は無いわけで(特に昔は)、そこらへんが民間の映像製作プロダクションとNHKとの違いなのかもしれません(円谷プロが「ウルトラマン」の台本を紛失したという話は聞きません)。
とくかく…鎌之助や小助が、どのような最期を遂げたのかは誰もが気になる部分ではないかと思っています。
TOKIさん、こんにちは。
>ところでNHKには「真田十勇士」の台本って全話残ってるんでしょうか?
さ〜あ? わたしもぜひ知りたいのですけどねえ。
なにぶん、番組のスタッフの方やNHKさんとは、全くつながりがないもので。
関係者のどなたかが、このサイトをご覧になってくださればうれしいのですが、そんなわけにはなかなか…。
ただ、2003年4月に発行された「NHK連続人形劇のすべて」(編著者:池田憲章氏・伊藤秀明氏)という本には、ストーリーダイジェストが掲載されているのですが、その中で所々「第○回〜○回は台本欠本のため未確認」とか「第○回は検討用台本を確認」などと記載されています。
ということは、逆にそれ以外の回の台本は確認できたということですよね。
もっとも、出演者や当時のスタッフの方々が個人で保管していたものを拝見したのかもしれませんから、それら全てNHKに残っているとは限りませんが。
(いずれにせよ、全話はないでしょうね。)
みわさん、情報ありがとうございます。
さっそく購入(単品)して視聴しました。
実は、観るのは初めてではないのですが、久々に最初から、じっくり観られて良かったです。
ところでNHKには「真田十勇士」の台本って全話残ってるんでしょうか?
実は以前、あるラジオドラマの台本についてNHKにメールで問い合わせた事があるのですが「台本まで辿り着くけませんでした」とのお答えを頂いた事があります。
たった18回の放送のラジオドラマの台本にも辿り着けないような状況では400回以上ある人形劇の台本なんか全部残ってるわけがないか…などと思ったりしますが、実際はどうなんでしょうね?
みなさん、ご存知でしょうか。
「真田十勇士」の現存するVTRのうち、第1回・第435回・第443回は、NHKオンデマンドで視聴できるようになっていたのですが、それらが今月末をもって配信終了となります。
第1回と第443回はDVDにも収録されていますが、第435回(夢影最期の回ですね)は、今後はNHKの番組公開ライブラリー施設に行かなくては観られなくなってしまうのですね。
せちがらい話ですが、オンデマンドは有料とはいえ、わたしの場合、公開ライブラリーへ行く交通費よりは安いですし、何より自宅でゆっくり観られるのがよかったのですけどねえ。
配信期限は最初からわかっていたものの、やっぱり残念です。
でも、以前もいったん終了しながら、いつのまにか配信再開していましたから、もしかしたら、また…?
期待ついでに、できれば第434回(幸村出陣の場面)も配信してくれればいいのに。
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800001800000/
みなさん こんばんわ。
栞の裏にそういうことが記載されてたんですね。
このネタは堂々巡りでいいと思いますよ。
二人の佐助の交替のタイミングは当初いつだったのか。
小笹はどちらの佐助対象に作られたのか、あるいは両方に向けて
作られたのか。
もしジュサブロー館を再訪して、先生に直接尋ねたりすれば、
答えがでるのかもしれませんが、そうではなくこのみわさんのファンサイトで、ファンどうしで仮説を立ててから騒ぎする。。
それが私は楽しいです。
TOKIさん、ありがとうございました!
栞の裏でしたか〜! 確かめました。ほんとうですね。
これは盲点でした。
(それにしても、ほかの巻の栞の裏は、真田十勇士の歌と猿飛佐助の歌の歌詞なのに、なぜ巻の二だけ…?)
けど、巻の二の第一刷が発行された頃(昭和五十年九月二十日)の記事で、成年と少年、二人の佐助を前に困っていたということは、その時になってもまだ、成年佐助を出す可能性は残っていたということでしょうか?
とすると、成年佐助の登場時期は風盗族編以降に考えられていたという説も、あり得たりして…
もっとも、その記事と本の発行時期とは一致しないかもしれませんが。
(すみません、もう、堂々巡りですね、このネタは。)
みわさん、こんにちは。
>「このまま少年時代の佐助の人形をずっと登場させてほしい」
>という視聴者からの要望が多く、スタッフはどうしようかと
>悩んでいる…というような記事
これですが…原作本の二巻の栞(夢影のやつです)の裏に書かれてありました。
こんばんわ、みなさん。
一つ前のTOKIさんのコメントですごくすっきりした気がします。
ただ少年佐助がカッコ良すぎたんですね!
背が低くても、少年佐助だから夢影も一目惚れしたんでしょう。
(笑)
みわさん、皆さん、こんにちは。
>「このまま少年時代の佐助の人形をずっと登場させてほしい」
>という視聴者からの要望が多く、スタッフはどうしようかと
>悩んでいる…というような記事
…は私も読んだ記憶はあります。
ただ、成年佐助人形の存在を最初から知っていたのかどうかは記憶が定かではありません。「グラフNHK」を購読していたわけではありませんし、原作本に写真が載っていたわけでもありませんし。
ただ、オープニングに出てくる作りかけの坊主頭が何となく佐助ではないかと思っていた…ような気もします。
とにかく、少年佐助人形の出来が良すぎたんですよ。男前だし髪がなびいてカッコいいですし。残念な話ですが成年佐助を出していたら番組の人気は下がったんじゃないかと思いますね。見たかったですけど。
こんにちは。
またまた水を差すようで申しわけないのですが…
わたしは、回顧録でわたしが書いた路線変更の件と、少年佐助人形を使い続けることにした件とは、別の問題だったと考えています。
少年佐助人形は、登場してすぐに高い人気を得、「このまま少年時代の佐助の人形をずっと登場させてほしい」という視聴者からの要望が多く、スタッフはどうしようかと悩んでいる…というような記事を、佐助10歳の頃のエピソード放送当時に、何かで読んだ記憶があります。
原作本の折り込みチラシ(まだ持ってるんです)だったかな、と思って読み返してみたけれど、ここには書いていませんでしたから、新聞記事だったかもしれません。
あんまり、わたしの記憶もあてになりませんが…。
鎌之助初老説(笑)は最初に書き込まれた時点でも断定的ではなかったので、そのようなニュアンスだとは思っていました。
勇士たちのお互いの呼び方ですが、映像作品ではどうだったか憶えていませんが、原作では小助のみ佐助のことを「猿飛」と呼んでいましたね。ちょっと偉そうですが、「小助は別格」という感じでカッコよかったです。まあ小天狗だって本来は別格の筈なんですが…
清海の年齢は…みわさんの「幾歳月」にもあるように五右衛門処刑時に11歳だったので動かしようがないですね。
ただ、例の集英社版の清海は初登場時17歳で、これは五右衛門処刑時その場にいなかった事になっているので(生後間もなく百々地三太夫に預けられ忍者として育てられたという設定)佐助とほぼ同年代にする事ができたのでしょう。
ちなみに「三好は母方の姓」というのは人形劇用に付け加えられたもので、柴錬立川文庫版でも集英社版でも清海の母は「一条家の姫だった比丘尼」です。清海の美貌は母親ゆずりなんですね。
最後にもうひとつ。
声優さんの変更はどういう理由が大きかったのでしょうか。
単に契約期間が原因なのでしょうか、番組内容に則してだった
のでしょうか。
私は鈍感で声の変更はあまり憶えていないし、違和感もあまり記憶
にありません。でも同じ人形でいきなり声が変わるとなじめない、
いうお話もありましたよね。
ひるがえって人形そのものや容姿が著しく変わるときはその変化を
表現するのに有効な方法ではないでしょうか。
今に残る1話の若殿幸村と大阪の陣での出陣の幸村では立場・年齢・
容姿が変わっており、それぞれ別の声優さんが演じておられ、
それが結構有効であったように思えます。
同じように成年佐助のタイミングで声優さんの変更もあったので
はないのか、とも思うのです。
ただし、松山さんの美声は週末エンディングでの忍者の里での少年佐助
とともに使い続ける、という手法がスマートだし、そう考えていたのでは
ないか、と思うのですが。
その他の声優さんも一体どういう理由で変更したのでしょうね。
次に小笹人形です。TOKIさん、みわさんの考えもふまえ、私も
少女・成年ではなく、一体のみの制作であった、と考え直しました。
そしてジュサブロー先生による小笹人形作成時期を以下のように考えました。
@山を降りたら成年佐助。その相手として作成。
A成年佐助は使わない。少年佐助のままでいくからその相手として作成。
Bとりあえず少年佐助。成年佐助の投入時期は未定。その相手として作成。
AかB 小笹の容姿から考えてAで作成、になったのではないでしょうか。
どうでしょう。
ただこれはジュサブロー先生としては少々残念な気持ちもあったの
ではないでしょうか。
全編の主役に考え、おそらく一番精魂込めた成年佐助が使われなくなった。
その相手役としてイメージしておられたであろう小笹人形も大きく考え方
を変えることになった。
(このことが、若干のモチベーションの低下、小笹の容姿に反映している?)
また主役カップルが若年になったことが、お鶴も若年になった遠因にも
私には思えるのですが。
視聴者の反応みつつ、良かれと製作者側が原作から改変したのが路線変更である。低年齢層に舵を切った部分は大きな変更ではあったけれど、その部分だけが路線変更なのではない、という押さえ方がきっと適切なんでしょうね。
そうなると早期の段階で、成年佐助を使わない、という判断を下していたならば、路線変更て、視聴率のテコ入れなどと言われている時点よりずっと以前からあった、ということなんでしょね。
私はTOKIさん、みわさんが書かれているように
佐助が山を降りる時が成年佐助に変わるタイミングだとは
考えもしなかったです。それは客観的な分析より少年佐助はかわいい、もっと観ていたいという気持ちがそうさせていると思います。
同じような視聴者の気持ちに押されてあれほど番宣で使用した
この人形劇の主役人形を使わない決定をNHK側は、したということなんでしょうか。
やはり製作者側は当初から臨機応変に番組を制作していた、ということでしょうか。
お互いの呼び方から更なる推測はできないものでしょうかね。
みわさんも書いておられるように一番わかりやすいのは
佐助ですよね。彼らはお互いにどう呼び合ってたんですかねえ。
ただし
夢影の「佐助様」は年齢ではなく違う気持ち入ってます。
自然坊の「夢ちゃん」はコミカル路線の一端でこれも
あてになりません。
後は皆、年齢の上下に関わらず、タメ口でしたかねえ。。
最近、また盛り上ってますね(笑)。うれしく楽しい限りです。
まず鎌の助の件です。
前提として「初老」は40以降というイメージで使いました。
で、直前のみわさんの書き込みにもありますように、
色んな十勇士がありまして、どこかでみた鎌の助の生年1573年と
おそらく会見は「有名な二条城での件だな」、と思い、ならば1611年。すると38歳。少し勇み足ですが、アラフォーなので「初老」とオーバートークしたのが真相です。
大男清海の件ですが。
清海は美男子であると同時に美丈夫というか、十勇士の中でも
背が高いほうです。また夢影救出時の二の腕もたくましく、
着物を着ていて美形でも、今の時代なら、これはおかまちゃん?
と思ってしまい、大男と書いてしまったのが真相です。
おそらく映像のご記憶のあるみわさんの場合は、子供に帰って再生できるのでそのあたり、うまく内部変換できるのだと推測します。が、きっとあっただろうな、の話を、読ませていただき、
今の大人の頭で解釈した私では上記のようになってしまったのでしょうね。(^^;)
十勇士はほとんど伝説ですから、小説やドラマ、それぞれの作品によって、人物設定やデザインが様々なんですよね。おもしろいです。
NHK出版の原作本では、鎌之助の年齢に関する記述はなかったのですが、ただ巻の二、1605年辺りとかで、「若者」という形容句を何度か使っています。
先の秀頼替え玉のエピソードは、巻の三、1611年(大坂の陣より4年前)のこととして描かれていますので、それほど年をとってもいないんじゃないかと。
それに恋人のお鶴は、小笹と同じくらい幼げな感じですけど、鎌之助と二人、とてもお似合いだと思いません?
(だから若い、ということには、ならないでしょうが。)
ところで、同じ頃、佐助は29歳、侍女に化けた清海は38、9ですか…うーん
(つまらないことを、すみません。物語の登場人物の年齢を計算するのが趣味みたいになってるもので。)
ちなみに、わたしなりの幸村と勇士たちの年齢考察について、下記URLに記しています。
http://home.g08.itscom.net/nbk/2006_12_16.htm
鎌之助初老説につきましては御本人から御説明があると思いますが…
たとえば佐助の場合、少なくとも18年は幸村に使えているので、最後の方では大助を除く他の連中も皆「中年」ですよね。
鎌之助が初登場時、何歳だったか分かりませんが、たぶん佐助よりは上だったのではないかと。
ちなみに第三の原作本である集英社版では、鎌之助は百々地三太夫の育てた15人の弟子の1人という設定になっています。
三つ前の書き込み、ちょっと訂正しますね。
「時が飛んでいるところが、子役から大人の役者へ交替する格好の時…」というより、むしろ逆ですよね。
佐助15歳以降は、物語も時間的におおよそ継続しているし、ずっと同じ人形でいいけれど、それより遡った10歳の頃のエピソードがある →だから、成年佐助のほかに少年の佐助人形が必要だったので作った、ということじゃないでしょうか。
他の勇士では、回想場面ですが、清海の子供時代=清太郎が登場しますので、清太郎の人形も作られました。
小笹は子供時代は登場しません。
そう考えると、最初から成年期と少女期の2体の小笹人形を作るということは、まず、ないでしょう。
では、少年佐助人形を継続して使うことに決まってから、それに合わせて、わざわざ幼げな小笹人形を用意した…なんてことがあるかどうか。
そう考えるよりは、たとえ成年佐助が登場しても、当初からあの小笹人形を使う予定だったと考えた方が、自然な気がします。 (言うことコロコロ変わって、すいません。)
路線変更…わたしの回顧録の書き方が悪くて、年少向けに変更したと決めつけたような印象を与えてしまったかもしれませんが、それは変更の一つの要素に過ぎなかったのではないかと、わたしは思うのです。
年少者に限らず、一般的にウケる方向を模索し、興味を持たれやすいラブ・ストーリーを前面に押し出そうとしたのかもしれません。
原作本では、勇士たちの恋物語には、あまり重きを置かれていないような気がします。
(あくまでも、わたしの推測です。当時のスタッフの方から聞いたわけではありません。念のため。)
鎌之助が秀頼の身代わりとなるエピソードは、原作本(NHK出版のです)にありましたが、テレビ版でも改変されることなく放映された覚えがあります。
小助の策で、勇士たちの中から誰か一人を、高野小天狗の秘術でもって秀頼に化けさせることにしたのですが、誰を身代わりに立てるか…というところで、まず、外国人の才蔵と十蔵は除外、自然坊と為三は風貌があまりにも違いすぎるので除外、残る鎌之助と清海と佐助の中から鎌之助が選ばれ、清海は侍女に変装して付き添い、佐助は一足先に城に忍び込んで様子を探ることになったという話です。
大助は、この時はまだ幸村の下には来ていなかったし、この劇では、鎌之助は若者であって初老ではないし、清海は美男子という設定で、別に大男ではありませんでしたから、妥当な線ではないですか?
鎌之助が初老で清海が大男という設定は、どの本にあったのでしょう?
わたしは、この番組のために柴田錬三郎さんが書き下ろしたNHK出版の原作本しか読んでないもので…。
またまた、成年佐助と少女小笹の話題が出てきましたね。
以前、わたしも、「小笹には、成年佐助人形より、少年佐助人形の方が似合ってる」と思ったことから、冗談で「少年佐助と少女小笹が出会い、次に再会した時、二人は大人になっていた…という予定だったのかも」などと書いてしまいましたが…
成年佐助登場のタイミングは、TOKIさんのおっしゃるとおり、十五歳で忍者として一人前になって白雲斎の許を去る時だったと、わたしも思いますよ。
佐助が十歳の頃のエピソードの後、物語は5年後に移りましたが、このように一気に時が飛んでいるところが、子役から大人の役者へ交替する格好の時でしょうから。
小笹についても、実際には、成年小笹人形は存在しないだろうと思います。
新八犬伝から流用したとみえる人形は思い当たりませんし、わざわざ小笹だけ、少年佐助に合わせた少女らしい人形を作り直すなんて考えられませんから。
(水を差すようなこと言って、すみません。)
十一番目の紅い星さん
一つ前のは少し書き方が良くなかったです。すみません。
少女小笹が八犬伝の流用ということは…ないのではと思います。前作とは人形の作り(特に顔)を意図的に変えてる筈で、小笹の顔は前作には無かったタイプだと思っています。
ただ、脇役・端役に、それが当てはまるかどうかは自信がありませんが…
十一番目の紅い星さん、こんにちは。
私は成年佐助登場のタイミングは本来、山(白雲斎の庵)を下りる時、つまり地獄百鬼との初戦時しかなかったと思いますね。それを逃がしちゃったから、もうチェンジしようがなかったのでしょう(やや強引ですが)。
もう一つあるとすれば…幸村とともに九度山に行く時ぐらいですか(主人に倣って頭を丸める)。
それから申し訳ないのですが、成年小笹は絶対に無かったと思います。この手の人形劇では初登場時の人形が全てです。例外的に少年佐助があっただけです。
イサベラについては殆ど記憶にないのでご勘弁を…
ところで、成年佐助の登場ってどの時点に設定されてたんでしょうね。
私は1年目の秋?、風盗族編くらいかな、と思っています。
関が原の2、3年後で佐助も二十歳を越えている。
小助を口説く幸村の1の家来としても風格が必要。
半蔵との忍者勝負も大人対大人。
そして何より子影が自分より背の低い男にひと目惚れ。。の悲喜劇?
が起こらないからです(笑)。
(となると、少年佐助には小笹が先に会ってるが、成年佐助には子影が
先に出会う。。)面白い展開になりそうです。
**************************
もうひとつ。
路線変更は、原作と乖離し、年少者向けになっていくのですが、
では、イサベラの登場は、どういった位置付けだったのでしょうか。
路線変更だが、年少向けというよりは大人の鑑賞にも耐えうる純愛物。
写真集の話題ともども秋の夜長に考えてみてください。
こんにちは。みなさん、かぜには気をつけましょうね。
みわさん
きようみの活躍、よく憶えてらっしゃいますね。
でも初老?の鎌の助が秀頼で大男の清海が侍女。
徳川方からみたら「豊臣組よー、いくら滅び行くからって
バレバレだよー」ってかんじじゃないですかね(笑)
せめて大助、夢影でいってほしい。。
TOKIさん
自説の延長で恐縮ですが、成年小笹あり、だったとすれば、少女小笹も八犬伝終盤の誰かの流用だったのかもしれませんね。 なので劣化激しく、元々別の個体、という観点で、この写真集の美学からは外れていたのでは。本当に人形のかしら、が主題ですものね。
こんにちは。
TOKIさん
>いやしくも主人公の恋人である小笹は本作のヒロイン
といっても過言ではない……
>佐助とのツーショットも無く、かなり扱いが悪いです。
なるほど…劇と照らし合わせて考えると、そうなりますねえ。
反対に夢影の写真はカラーも含めて何枚もありますよね。
佐助の写真と見開きページで組み合わせみたいなものも。
人気のあるキャラを選んだのでしょうか?
劇中の場面集ではないですから。
こうなると、劇中の写真集などがあればいいのに…と思ってしまいますね。
みなさん、こんにちは。
写真集ネタは書こうと思えば幾らでも書けるのですが、
同じ題名ばかりが並ぶのも何だかなあ…と思ったりも
しますが、差し支えがなければ今後も続けさせていた
だきたいと思います。
この写真集の最大の不満は…
小笹の写真が一枚しか載ってない!(しかも小さく)
…ということです。
本作における「姫の中の姫」である千姫は別格として、
いやしくも主人公の恋人である小笹は本作のヒロイン
といっても過言ではない……筈(地味だけど)。
佐助とのツーショットも無く、かなり扱いが悪いです。
こんにちは、みなさん。
「侍女姿の夢影」…たしかに写真集に載ってますね。
でも、どこで出てきたか、ちょっと覚えていないんです。
侍女に化けて潜入した、という話はすごくありそうだし、あったような気もするのですけど、具体的にどんな場面だったか…。
「きようみ」(清海)は、覚えていますよ。何度も登場していたような気がします。
ひとつ、記憶に残っているのは、家康が秀頼との会見に乗じて秀頼毒殺を目論んでいることを知って、鎌之助が秀頼の替え玉となり、清海が侍女に変装して会見に臨んだ場面です。
鎌之助が、秀頼の身代わりとなって毒を塗られた盃に口を付けようとしたその時、きようみが「お待ちください、その盃には虫が入っております」と言って盃を取り換え、鎌之助を救った、という話があったと思います。
TOKIさん みなさん こんにちわ。
そう、侍女の夢影、別の頭ですね、眉のかたちが違う。。
どういう場面で使われたのでしょうか。
やはり家康に毒を盛るとか(笑)ですかね。気になります。
私が一番印象的だったのは、実は為三。
美的な人形たちだけでなく、ブサメンながら本当に味のある
造形。
ジュサブロー館にお邪魔したとき、真近で、人形の顔に筆を入れているところを拝見させていただきましたが、ものすごく真剣で丁寧なオーラがただよっていました。
一芸に秀でている方はやはり違うと思いました。
十一番目の紅い星さん
Amazonのは高すぎですね。気長に探せばもっと安く
買えます。いくら高くても新品同様なわけはないですし、
本の性質上、中身はそれほど劣化はしてないですからね。
で、この本には夢影の写真も数点載ってるわけですが、
私が一番ステキだと思ったのは…「侍女姿の夢影」。
やっぱり女性キャラは髪を結ってる方が好きというか、
この作品では男女を問わず金髪の総髪が多いので…
ただ同じ侍女姿でも清海のは「きようみ」としか紹介
されておらず、知らない人が見たら女性キャラだと思
われてしまうじゃないか…と思いました。
みわさん
>写真を撮られた高木素生氏の芸術写真集でもあるの
>だと感じました。
当時から八犬伝と十勇士の写真集が出たのは知ってい
たので本屋で立ち読みぐらいはしてると思うのですが、
買わなかったのは値段もさることながら「頭(顔)」だけ
だったので「つまらん」と思ったのかもしれませんね。
こんにちは。
普通に考えれば、人形の「頭(顔)」だけ、しかもほとんどモノクロ → えー、残念…
というところなのですが、この写真集には、その固定観念を覆されました。
TOKIさんのおっしゃるとおり、カメラマンさんの拘りといいますか、辻村ジュサブロー氏の作品集であると同時に、
写真を撮られた高木素生氏の芸術写真集でもあるのだと感じました。
涼しくなってきました。おひさしぶりです。
みなさん、あの写真集、Getされてるのですね。
うらやましい。ちなみにAmazon.comで中古本が、
「マニアならこのくらい、出すだろう」みたいな価格で、売りに出されてます。
私は国立国会図書館で閲覧したきりなのですが、
妖艶で、凄みのある写真集ですね。
平面ではないちりめんのしぼがある顔に、鬢や眉の青色?の使い方、陰影のある写真の撮り方も影響していると思います。
私も番組中の名場面などあるのかなと期待したのですが、
この本は、人形師を目指す人の参考資料にもなりそうな、
玄人受けしそうな本ですね。
えー、最初から知ってはいましたが、この写真集には人形の「頭(顔)」しか載ってないんですよね。でも、カラーページぐらいは全身像が載ってるかも…なんて淡い期待もしたんですが…やっぱり「頭」だけでした。徹底してますね。
残念といえば残念ですが、カメラマンさんの拘りがあって、とにかく「ゾッとする」くらい凄みのある写真集でした。
で、一番「ゾッとした」のは…
「勝頼・絢の方」。寄り添う夫婦の生首!(ひぃぃぃ…)
逆に、一番笑えたのが…
「木村重成」。個性的な顔が多い中、あまりの平凡さに笑えました。
こんにちは、TOKIさん。
> 「三条河原に晒された」といっても処刑されたとは限らないですよね…
そうなんです、その辺わからないんです。何しろわたしの記憶にはないので。
写真集って「辻村ジュサブロー作品集『真田十勇士』」ですね。
わたしもこれ、5年前に古本屋で見つけて、高かったのだけど買ってしまいました。
山三郎、ニヒルな美男子ですね。ほんと。
阿国の最期…なんて書きましたけど、「三条河原に晒された」といっても処刑されたとは限らないですよね(まあ普通は処刑されて晒されるもんですが)。命は助かったのかもしれませんね。で…
実は先日、古本屋で写真集「真田十勇士(頭)」を見つけてしまい、今の自分には少し高い買い物だったんですけど、迷わず買ってしまいました。全体の感想は、またの機会としまして…
放映時以来たぶん見ていない阿国と山三の人形(頭)に再会することができました。
阿国はともかく山三の顔の記憶はおぼろで(ジュサブローさんの挿絵はありますが)何となく穴山小助と似ていたような…というイメージだったのですが、この写真集で再会した山三の顔は美男子でした。
もともと美男子として有名な山三ですが、もっと豪傑っぽい顔をしていたと思っていたので…少し意外でした。
みわさん、こんちは。
御丁寧な解説ありがとうございます。どうも阿国の記憶があまり無くて…
>ただ、「NHK連続人形劇のすべて」という本にあるストーリー・ダイジェストによると、
壮絶な最期…でも、あの本の記述、信用できるんでしょうか?(書かれた人スンマセン)
オフィシャル版原作本では、出雲阿国は、実は出雲大社のご神体を守る女忍者ということになっています。
出雲大社のご神体が信長に奪われ、さらにそれが秀吉の手に渡った後、阿国は家康と、ご神体を取り返すことを条件に徳川に協力するという契約を結びます。
ですから、真田とはむしろ敵対関係ですね。
それで、秀吉に毒を飲ませたり、淀君を誘拐したりするのですが、小笹と山三郎とは折合いが悪いままみたいです。
結局、ご神体を取り戻せたのかどうかも書かれていないようです。
テレビ版でも、阿国は、やっぱり何らかの見返りを条件に家康に協力したのですが、その約束を一方的に反故にされ、怒りが込み上がってきた…という場面が記憶にあります。
けど、その後どうなったのか、全然覚えていません。
ただ、「NHK連続人形劇のすべて」という本にあるストーリー・ダイジェストによると、
家康と決裂した阿国は、その後、山三郎と再会し、共に家康暗殺を企てたものの失敗し、三条河原に晒された…という展開だったようです。
皆さん、こんにちは。
出雲の阿国の名前が出てきましたが…原作本を途中までしか持っていないので何ですが(全巻読んだ筈ですが)、結局、彼女の「真田十勇士」における役割はなんだったのだろうと、フト思ったりします。
ただ者ではない事は確かですし、何か目的を持って諸国を巡業していたとは思うのですが、結局、何をしていたのかよく分からないのです。
ただ一つ分かっている事は…小笹が少女らしい潔癖さで派手な(それだけではない)阿国を何となく嫌っているという事。
もちろん阿国は阿国で必死に生きていたのでしょうが、幼い小笹には何か許せないものがあったのでしょう。
結局、この母娘の関係はどうなったんでしょう?
現代の美容整形では可能なのかもしれませんが、
わが夢影のタレ眉でツリ目、普通はありえないと思います(笑)。
ところで、あのツリ目、キツネ目、一本線目?
最初の出自は、新八犬伝の悪女舟虫だったと記憶しています。
八犬伝には、パッチリ目元の美女が数多く登場しましたが、
心の底が見えない感じのあの線目は、ヒール役にはぴったりだった
のでしょう。
その後、私の記憶では、お茶々(淀君)、出雲の阿国、夢影。。
千姫も線目ではないがかなりのキツネ目。
忍術の覚えのある阿国に、長女夢影、次女千姫、だとなんだか
美人親子なかんじですが、この三人は他人なんですね。
とりとめない話でごめんなさい。
十一番目の紅い星さん、お答え、ありがとうございました。
そうでした。二人の関係、すっかり忘れていました。
小笹と千姫、あまり目鼻立ち似てないから。
あ、でも小笹の母親の出雲阿国と千姫は、ちょっと似てるかな?
十一番目の紅い星さん
そうですか、自然坊は夢影を「夢ちゃん」と…まったく憶えていませんでした。
自然坊と小次郎の写真は私も見ましたが、実際にその対決シーンを見た記憶はなく、見なくても結果は分かってしまうという損な役どころですね、自然坊は。
そういえば十蔵は自然坊を呼ぶ時「じねんぼ」的な発音をしていましたよね。
十蔵って活躍シーンは多いのですが、私の中では人気が低いです(笑)。
こんばんわ。
小笹の父親は、名古屋山三郎。父である家康を恨んでました。
つまり、小笹の祖父は、家康という設定ですね。
同じく家康を祖父にもつ女性。
そう、秀頼夫人ですね。
(ま、この人形劇での設定ですが ^^;)
佐助と秀頼は、義理のいとこ同士になっていたかもね(笑)。
>ヒント:いとこが出てましたね。(もうおわかりですね)
ごめんなさい! わかりません!
おしえて、お願い!
以下はつながりそうですね。
・番組改変期は多くの人形制作が必要。
・佐助の少年期は一時的なもので、早晩成年佐助になる。
・親兵衛人形はまだ痛みが少ない。
・少年なら元気な金太郎体型で半裸っぽい衣装で。
→ よし、少年佐助は親兵衛を流用しよう(笑)!
以前、成年佐助に対する成年小笹がいたんじゃないの?
という愚説を紹介させてもらいましたが、
そこまでの大人、とまではまだいかないが、も少し成長した小笹はこんなかんじ
かなあ、と想像させてくれる人物が本編に登場していましたね?
誰だかわかりますか(笑)
ヒント:いとこが出てましたね。(もうおわかりですね)
こんにちは。
みなさん、しおりの件、色々考えてくださってありがとうございます。
私も、不公平感が一番あって、なぜ、十勇士が二人だけで、夢影は二度、で、敵キャラ二枚(これ、視聴率回復に頑張ってくれたジュサブローさんと熊倉さんへの敬意?)。。
また、みわさんがおっしゃるように、TVより先行出版だった原作で、巻頭写真ともども、
その巻の重要エピソードの写真を付けるのは難しかったんでしょうね。カバー装丁は秀逸だったと
私も思います。憂いを秘めた二巻の夢影、悲しみを背負ったような才蔵など印象に残っています。
TOKIさん、自然坊で私が憶えていること。
・夢影を「夢ちゃん」と呼んでいた。
(うん、そうだった!の声を他でいただいたことがあるので多分正しいかと。。)
・どこかで佐々木小次郎と例の薙刀をもって対峙している写真を拝見しました。
(武蔵と佐助がつるんでいた頃があったので、こういう対決もあったのでは。
にせ弁慶と小次郎の対決って吉川英治もびっくりですね)
わたしも5枚だけ、というのがネックで選べませんでした。
この際、公平に、十勇士と幸村と夢影の十二人を3人ずつで4枚、残りの1枚は敵方のだれか……なんてね。
我ながら、味気ない。
十一番目の紅い星さん
また難しい質問ですね。5枚しか作れないんですから。
ちなみに私が唯一持っているのが二巻の夢影です。
みわさん
おお、自然坊にそんなエピソードがあったんですか!
ホッとしました。ゴンドラちゃん、かしこい!(笑)。
十一番目の紅い星さん、こんばんは。
親兵衛の胴体が佐助に流用されたという話は知りませんでした。
頭の原型が同じだとは聞いたことがありますが。
でも、原型が同じでも、眼の表情などは全然違いますね。
さて、原作本の栞ですが、あれらはどうも、プロマイドのように人形一体一体撮ったのではなく、劇中のワンカットを切り出したもののような気がします。
特に何の意図もなく、うまく撮れた写真を選んだのかもしれませんねえ。
幸村出陣のシーンは、時間的に間に合わなかったのかも。
原作本はテレビ放映より少し先立って刊行されていましたから。
あるいは、あえて敵役を宣伝したとも考えられます。
「新八犬伝」では玉梓が怨霊が大人気でしたから、その二番煎じ(と言っては失礼かもしれないけど)を狙ったとか。
ただ、わたしは、あの細長い栞よりも、劇中の写真を大きく載せた口絵、幻想的なカバー装丁の方が、貴重だなと思っています。
個人的には、マンダラに乗った才蔵の写真が載っている巻の二の帯なんかも大切なんだけど。
TOKIさん、こんばんは。
自然坊が活躍した、というより活躍の場を与えられたエピソード、一つ覚えています。
それは、才蔵と清海と夢影が大坂城に防護のため潜入した時のこと、
清海と夢影が、徳川方の手の者によって石牢に監禁されてしまいますが、
その場面を大鷲ゴンドラが目撃していて、ゴンドラは九度山へ飛び、力自慢の自然坊をつれて来ます。
自然坊は、ここのところ仕事も与えられず、怪力を振るうしか能のない自分に自己嫌悪気味だったのですが、
石牢の扉を力でこじ開けて二人を救い出したことにより、自信を取り戻したという話です。
このエピソード、原作本にはありません。テレビ版だけの話ですが、ちょっと微笑ましい話でした。
一応、回顧録にも書いています。
http://home.g08.itscom.net/nbk/2007_05_10.htm
みなさん
おひさしぶりです。
親兵衛の胴体は佐助に流用されたんですよね?
(ここかどこかで拝見した記憶が)
ところで原作本にはしおりが付いてました。
1巻の佐助は納得。2巻の胸が少し見える夢影。これも○。
(王道なら、幸村か他の十勇士が来るところですが、
2巻の巻頭エピソードを飾る夢影を持ってきた。
私が夢影ファンというそれを差し引いてもここは、
いい意味での裏切りというかいい方向性だと私は思います。)
でもここまでだった。
逆だったかもですが、3巻が亡霊道士、4巻が但馬の守。
何故、続けて敵キャラが?
そして5巻は鎌の助・夢影・青河童。
この3ショットはいったいどの世代を狙ったものでしょうか。
このあたり3巻以降は路線変更にともなう大雑把さが
垣間見えて残念です。
私なら、3巻で小天狗・小助、あるいは才蔵・ゴンドラ。
4巻で忘れちゃいけないこの路線、自然坊&為三。
5巻で出陣する幸村(佐助・小助付き?)
といきたいところです。鎌の助・お鶴なんてのも
粋だったかも。
さてあなたの5枚はどうなりますか?(笑)
みわさん、こんにちは。
なるほど、自然坊は女性には不人気と(決め付けちゃいけません^^;)。
たしかに他の連中(人形)は皆若くてシャープな感じですからね。あくまでもルックスの問題ですよね(為三は?^^;)。
では、中身の方はというと…あまり長所の無い(?)自然坊ですが、そんな彼を上手に使って、それなりに活躍の場を与えている幸村は流石です。
ただ、実際の映像作品において「さすが自然坊!」というエピソードがあったかどうか記憶にありません。
こんばんは、TOKIさん。
「新八犬伝」の犬江親兵衛も「十勇士」の真田大助も、初登場が遅かったですから、馴染めなかったというか、長い間、「どんなキャラなんだろう」とあれこれ想像を膨らませて期待(?)を持ち過ぎてしまったために、実際のキャラと自分が持つイメージとのギャップが大きかったのではないかと思います。
わたしの場合、大助は、それほどイメージのギャップはありませんでしたけど、親兵衛は、若くて美形かな〜と勝手に思っていたので、初めて見た時、まるで金太郎(失礼)のような容貌に愕然としたのを覚えています。
「十勇士」では、わたしは、大助よりも、5番目に真田の勇士となった自然坊に、なかなか馴染めませんでした。
あの大柄でおじさんっぽい自然坊は、他の四人(佐助、小天狗、清海、十蔵)とは異質な感じがして…。
十勇士は皆、若くて美形…と、勝手に決めつけていたんですね。
それで「なんか、がっかり」とつぶやいたら、六歳年上の姉から「いいじゃない、子どもばっかりじゃ、つまらない」と言われてしまいましたよ。(「子ども」って、佐助や清海のことか?)
みわさん、皆さん、こんにちは。
こちらも、すっかりご無沙汰してしまいました。
休止や再放送のことは全く憶えていません。総集編や
八犬伝みたいに映画版があったら良かったんですけど。
なぜかマンガ版だけは八犬伝より充実してましたけど。
話は変わりますが、八犬伝の犬江親兵衛に馴染めなか
った人は多いと思いますが、十勇士の真田大助も同様
ではないかと思います。
私の場合、先に原作(アダルト版)を読んでいたので、
あまりのキャラの違いに閉口してしまい番組そのもの
が嫌いになりかけてしまいました(他にも色々と…)。
まあ大助のキャラは路線変更とは関係なく、最初から
ああいうキャラだったとは思いますが。
暑さと忙しさで、すっかりご無沙汰してしまいました。
みなさん、いかがお過ごしですか?
9月に入って一時猛暑は治まったものの、まだまだ残暑厳しいですね。
9月になったといえば…ちょっと思い出したのですが、
「真田十勇士」は、8月の夏休みと、冬休み、春休みは、放送休止でしたね。
ただ、一年目の8月、初回から十回までだったか、十五回までだったか、再放送をしていました。
なので、翌年の8月にも、二年目に入った4月の十回分くらい再放送してくれるかと期待したのですが、その年は再放送ありませんでした。
ですが、放送再開した8月30日、31日は、特番で35分間と知って、「新八犬伝」の時のように、これまでの登場人物全員出演の総集編をやってくれるのではと、またまた期待したのですが、それらしき場面はありませんでしたね。
勇士たち、決戦に挑まん…ていった雰囲気でした。
みわさん TOKIさん 希望さん こんばんは。
やはりオリジナルの力はすごいですね。
みなさんそれぞれに思い出されることがあるんですものね。
私も何かの場面ではないのですが、自分の気持ちをひとつ
思い出しました。
それは、あの初期の頃、成長した佐助を送り出したあと、
どうして白雲斎が死なないといけないの?という思いでした。
原作1巻の巻頭でも百鬼に斬りつけられて肩口から流血
している写真があったと思うのですが、斬首の件ではないですが、子供向けには避けてもよい写真ですよね。
そしてその後、私はあまりむごいという記憶はないのですが(苦笑)、エピソードが終わるたびに活躍した人物が亡くなりましたよね。
あさぎしかりイサベラしかりお鶴、マンダラ。。
シバレン、成沢氏、従軍経験から厳しすぎる現実を伝えようとしてくれたのかもしれませんが、昭和の発展期、八犬伝の後の子供たちでは空回りであったのかなあ。。
皆さん、こんにちは。
件のYouTubeにアップされている第2回を聴いて思い出したのは…成長過程の佐助と勘助が出会う場面ですね。
もちろん佐助はこの白雲斎を訪ねてきた老人が何者かは知らないのですが、この師匠の古い友人らしい来客に心づくしの芋粥を振舞うんですね。
それを勘助は「こんな美味い芋粥は食べたことがない」とか言って泣きながら食べるという…
胸にジーンとくる場面でした。
こんばんは。希望さん、お久しぶりです。
マンダラが亡くなった回、セリフやナレーションはだいたい覚えているのですが、BGMまでは覚えていませんでした。
BGM、流れていたかな…? 何しろ、マンダラが死んだ直後は、しんみりした雰囲気というより、才蔵が逆上してましたからね。
でも、エンディングはスローテンポの「猿飛佐助の歌」でした。(その時の映像も覚えていますよ。)
「猿飛佐助の歌」は、スローなテンポでしみじみと唄ったものと、太鼓と笛の伴奏も加わり軽快なテンポで楽しげに唄ったものとがありましたが、スローテンポのバージョンは、エンディングに使われたのは最初の頃だけで、だんだん滅多に放映されなくなりました。
わたしは、エンディングではこれが一番好きだったので、残念に思っていましたが、だからこそ余計に、マンダラ最期の回のエンディングが、心に強く残っています。
みわさん、TOKIさん、十一番目の紅い星さん、お久しぶりです。
もう次期、お盆ですね。
何やかんやで、1ヶ月近く、ご無沙汰してしまいました。
ドラマの中でBGMとして使用されていた猿飛佐助の歌のスローテンポのインストゥルメンタルの曲は、十一番目の紅い星さんがご紹介して下さったYouTubeのそれだと思います。
あの曲が使用されたシーンで私が記憶しているのは白雲斎が亡くなる少し前の話で、成長した佐助の姿に白雲斎が感涙を流すそれですね。
白雲斎がちょうどYouTubeにアップされている第2回の頃の事を思い出し、「勘助・・・おまえとの約束は果たしたぞ・・・」とか何とか、そんな台詞を呟きながら、涙を流していたのを憶えています。
あと、これは私の記憶違いの可能性が高いのですけど、佐助が鎌之助とお鶴と出会った時の話で紅という鶴が命を落とした後や、マンダラが亡くなった話の時にも使用されていたのではないか?と。
私の記憶違いかもしれませんが、イメージ的には紅やマンダラが亡くなった時にはあの曲が似つかわしかったと思います。
最初期の頃、EDとして使用された事もあったんですよね。
みなさん、こんにちは。
オリンピックに夏休み。いそがしいことと思われます。
なので少しだけ。
今、話題の佐助のBGMって、これでしょうか。
以前も少し書いたかもしれないのですが、添付のユーチューブ「真田十勇士」
第2回の録音テープで、白雲斎が、赤子の佐助を拾い上げるシーン。
大体10分5秒くらいのところに流れる曲です。
違いますか?
ちなみに標題ですが、「世界の車窓から」って短い旅番組がありますよね。
番組のあと、富士通のCMで村松健さんのピアノの曲が流れるのですが、聞かれたことはあるでしょうか。
私は勝手にあの曲の副題を「夢影のテーマ」と名づけています。^^:
ではまた。
http://www.youtube.com/watch?v=XkSjlLfd3pU
すいません、ちょっと間が空き過ぎましたけど、7月16日希望さんの書込みのRESです。
> 静かでちょっと哀愁を感じさせる場面では、猿飛佐助の歌のスローテンポのインストゥルメンタルの曲がBGMとしてちょくちょく流されていたようなイメージが残っています…
全然別のとある物語のイメージアルバムを聴いていて、何となく思い出しました。
たしかに、佐助の登場場面に限らず、静かで哀愁を感じさせる場面で、高い笛の音の猿飛佐助の歌のメロディが流れることが何度かありました。
何の場面だったか、一つも思い出せないんですが…
きれいでしたね。
皆さんこんにちわ。
シバレン先生は「小説とは嘘を書くものだ」と話されていたのを読んだ事があります(笑)。そのウソが発想豊かで面白かったんですね。
ところで著書に「わが青春無頼帖」という
自身の半生を回想した物があります。女性遍歴などゾクゾクする話とともに、戦争体験を語ってます。従軍経験が「滅びゆくものに栄光を」の原点のような気がします。
徳川(アメリカ)に豊臣(日本)は勝てない。滅び行く運命。星や、シャチの目に代表される諦観。令状で召集された自分たち。ひたひたとよせるあいまいな悲しみ。戦争は負けた。秀頼は死んだ。死んだ者、生き残った者。バラバラになる。でも佐助が原作の終わりのほうで「俺たちはまだ若いんだ、どこへ行っても人生を開いていけるぞ」的なことを話すあたりは終戦直後の先生たち世代の思いであったのではないでしょうか。
軍隊では上官は政治的で嫌な奴が多かったが、一兵卒の人間には
物腰も低く清らかな心の持ち主がいて感銘した、というような事も書かれています。
佐助の原点は、このあたりかな、と思っています。
みわさん、こんにちは。
>ほんとうはこの二人をもっと活躍させたい…と、語っていらしたのを覚えています。
それは知りませんでした。
ただ、為三の活躍エピソードって、やっぱり記憶に無いんですよね、初登場時のアレくらいで。
“強いことは強い”自然坊と比べ“戦闘力0(ゼロ)”の為三ですから、ストーリーに絡ませにくかったのか、ただ私が忘れているだけなのか…
こんばんは。TOKIさん。
> 特筆すべきは為三がクローズアップされている点…
それは、やっぱりシバレン先生の構想かもしれませんよ。
時々「真田十勇士」の番組の終わりに、シバレン先生が解説をしたり、視聴者のお便りに答えたりしていらっしゃいましたが、いつだったか、その中で、シバレン先生ご自身は佐助や才蔵よりも為三と自然坊がお気に入りで、ほんとうはこの二人をもっと活躍させたい…と、語っていらしたのを覚えています。
(才蔵ファンのわたしとしては、ガッカリでしたけど。)
で、その清海ですが、底本同様に扱いは大きく、佐助と正反対のキャラとして創作されたシバレン
先生の自信作なんでしょうね。佐助と才蔵はライバル関係ですが、佐助と清海はボケとツッコミと
いうか凸凹コンビという感じです。
最後に、この本だけの、ちょっと面白い部分(オチ)があったので引用させていただきます。
****************************************
幸村は、大威張りで、上田城中をのし歩いている三好清海の顔を見て、
「わしよりよい男じゃ」
と、いった。
清海は、にやっと笑って答えたものである。
「さようでござるか」
****************************************
特筆すべきは為三がクローズアップされている点で、設定も大きく違います。本書では何と初老の
忍者で、白雲斎の弟子、つまり佐助の兄弟子という設定。しかも最初に山本勘助から絢の方救出
を命じられたのは為三だったんですね。なので為三は佐助のことを最後まで「武田の若」と呼んで
持ち上げています。この為三が、何故か清海(初登場時、十七歳)と最初からつるんでいました。
なかなか見つからない…筈が、単なるタイミングで題名の上下二巻を簡単に入手してしまいました。
巻末に…
“本書は、文芸春秋社版「柴錬立川文庫・猿飛佐助」をもとに、新たに書き改めたものである。
柴田錬三郎”
…とあるので、まあシバレン先生の著作には違いないんでしょうけど、何か文体が違うような気が…
大筋は底本に沿っているのですが、底本では名前しか出てこなかった勇士についても、如何にして
幸村の下に集ったかがフォローされています。ただ、何しろ二巻しかないので後期参入組の扱いが悪いです(特に小助と鎌之助)。
十一番目の紅い星さんの「少女小笹」説、すごく、うなずけてしまいました。
小笹は、物語のかなり早い時期に登場してるんですよね。佐助と会ったのも、夢影の初登場よりも前。
ですから、当初どの時点で成年佐助を登場させる予定だったのかわかりませんが、少年佐助と少女小笹が出会い 、次に再会した時、二人は大人になっていた…という予定だったのかもしれませんね。
ただ、小笹だけじゃなくて、お鶴も、千代も、「新八犬伝」の浜路や重戸、栞、十六夜たちに比べて、ちょっと 幼い感じがするんです。
千代はほんとうに年少ですから、まあ、それでいいとして、もしかしたら、お鶴も成長した姿が作られるはずだ ったかも?
(考え過ぎですね。)
こんにちは。本日、東京は猛暑の中休み(?)でしょうか。涼しいです。
十一番目の紅い星さん、とても楽しい話題をありがとうございます。
そうなんですよね。少年佐助は、他の勇士たちより小柄で幼く見えるんですよね。
最年少の大助は別にしても、二番目に若い十蔵より年下に見える。夢影よりも背が低い。
まあ、佐助は、身軽な術がウリで、いつまでも少年のように純粋な心を持ったやさしい人柄という設定だから、 これでもいいか…ということになったんでしょうかねえ。
十一番目の紅い星さん、こんにちは。
よく考えたら佐助って幸村に18年くらい仕えてるんですよね。2年目に突入した時に思い切って「成年佐助」人形に代えるべきでしたよね。
視聴率の問題もあったのでしょうが、ちょっと視聴者(子ども)に迎合しすぎだったような気がします。
もちろん「成年佐助」人形が最初から存在していなければ、誰も気にしない事だったのかもしれませんが。
え?小笹ですか…あのままでいいじゃないですか(爆)。
今回のメインテーマ。
そう小笹です。みなさん、成年佐助と小笹。
並んでたってるところを想像してください。
今なら年の差カップルも流行りですが、少し違和感を感じませんか。
年離れすぎだろって。
そうなんです。もしかしたら番宣の時は影も形もなかったのですが、
実は既定路線として「成年小笹」の前提条件があったのではないでしょうか。
であるからの少女小笹だったのでは。。
もし小笹が八犬伝でいう伏姫や浜路級の成長を遂げて登場していたとしたら。
後世の彼女の評価・人気は今とは全然違ったものになっていたのでは
ないでしょうか。
夢影とも同じ男を愛した女性同士としての粋な会話もあったかもです。
夢影もイサベラもお鶴も非業の死を遂げました。でも後世では根強い固定ファン
を獲得しています。
それに比べ、主人公の想われ人ながら、小笹ちゃんは。。
低年齢層に振れた路線変更。少年佐助のままだから少女小笹。
本当の悲劇のヒロインは小笹だったのかもしれません。
(皆さまの厳しいツッコミをお待ちしています。)
皆さま。暑いので妄想してしまいました。
ご笑読ください。
もし「成年佐助」が登場していたら。。
こうなるということは、当初NHKも想定していたとおり
物事が運んだということで視聴率で苦労せず路線変更など考える必要もなかったと。
味のあるストーリー展開が続き、シバレン先生も星の解説講座を続け、星によるキャラ設定ももっと盛り込まれ ていたかもしれません。水星の佐助はうんぬん、地球の小助はどうこうと。
服部半蔵もボケずに時折佐助と忍術比べで相対し、才蔵と佐助は十勇士味方の中でのライバル関係が色濃くでて たかも。
そして夢影。
実は少年佐助より夢影のほうが背が高かったですよね?
他の勇士は呼び捨てで今風のキャリアウーマンのように男前に振舞う夢影が自分より身長の低い佐助には様付け でドギマギ。。
これはこれで可愛かったのですが、成年佐助だと背丈も逆転します。お似合いではないですか。茶パツロンゲか ら短髪モミアゲに変わり清海との対比もわかりやすくなります。夢影は美男子よりりりしいタイプが好みなのか と。。
いや、もっと忘れちゃいけない人がいた。
(つづく)
こんにちは。
こちらは広島ですが、暑くなって来ましたね。
今日は暑いですけど、ずいぶんと昔、少年時代だったかに経験した夏の雰囲気が感じられています。
十一番目の紅い星さんのご感想に接していますと、何だか大人っぽいところがあった子どもでいらしたのでは? と思ってしまいます。
私は放送当時、高校1、2年だったものの、年齢の割には子どもっぽかったですから(笑)、登場人物の死に接 したら、憂鬱な気分になる事が多かったのではないかという気がします。
ハッピーエンドを望むのは無理だとわかっていながら、それでも、観ていてどうもやり切れない気持ちになって いたような。
台詞は「滅び行く者に栄光を」以外はあまり、と言うか、正直、ほとんど憶えていませんね。
「新八犬伝」に比べると、ちょっと暗いトーンでしたが、物静かな雰囲気の味のあるドラマだったような記憶が 。
私の記憶違いかもしれませんけど、静かでちょっと哀愁を感じさせる場面では、猿飛佐助の歌のスローテンポの インストゥルメンタルの曲がBGMとしてちょくちょく流されていたようなイメージが残っています(前半の初 期の頃だったのかも?)。
みなさま、こんにちは。わたしも都内在住ですが、いよいよ暑くなりましたね。
さて、成澤さんの脚本のことですが…
登場人物を次々と簡単に消してしまうことは不満でしたが(といっても、それが脚本家先生お一人の考えとは決 まっていませんが)、すごくいいなと思えるエピソードやセリフもあったと、わたしは思っています。
絶大な人気を誇った「新八犬伝」と、同じ辻村ジュサブローさんの人形を起用しているため、何かと比べられが ちで、後半、無理に子どもウケを狙った路線に進んで行ったようで、物語全体のバランスが崩れ、散漫な印象が あったのは否めないのですが、含みのある悲哀的なセリフと、登場人物の個性を存分に表現した脚本は、「新八 犬伝」の講談調の面白さとは、また別の魅力がありました。
わたしのお気に入りの場面については、このサイトの「真田十勇士」回顧録に書いています。
才蔵のエピソードばっかりですが、それ以外では、幸村決死の出陣場面…かな。
夢影ファンで、彼女のエピソードは多少憶えているのですが、
お鶴は鎌之助と「主従関係の恋仲」という設定以外、憶えていません。
お千代やお花、湖族のあさぎ、登場人物が次々亡くなった、残酷だったという感性で思いだすこともありません 。
あの頃の年の差、1つでも大きいです。
記憶力、客観的視点、命への感受性。
小5〜6の少年(私個人?)には無理だったようです。
夢影も瓢箪が斬られたとき「ああ今日死ぬな」と思ったのですが、悲しさより佐助への気持ちを貫いてくれたこ とに得心して観てました。
子供は子供なりに覚めていて、死ぬところは人形劇は人形劇、という視点もあったのかな。
成沢氏は当初抱負を語っておられ、お考えの一端がわかります。
(夢影博士さんの関連サイトを貼っておきます。)
蛇足ですが、今に残る各種1次資料、ネットになくても公営の図書館に存在しているかも。私は都内在住ですの で、国会図書館で原作や写真集他を閲覧しました。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yumekage/gurahu%20nhk.html
お鶴は後半の終盤近くになって亡くなったのでしたか(私の記憶違いでした)。
元々がお姫様のお鶴は、いかにもお育ちの良いお淑やかなお嬢さんという感じでしたね。
私は鎌之助が好きだったせいもあってか、勇士たちを取り巻いていた女性たちの中ではお鶴が一番好きでした。
無論、お鶴だけではなく、穏やかな性格の可憐な少女の小笹も勇敢な女傑のイメージの夢影も好きで、それぞれ 魅力的なキャラクターの女性でしたね。
お鶴は宇喜多秀家の娘、小笹は徳川家康の孫娘、夢影は石田光成の娘なのですし、見方によっては三人とも、血 統が良くて、いいとこの出の女性という事に。
他の女性たちに関しては、残念ながら、お花、イサベラ、お紺は微かに記憶に残っている程度で、千代の事は全 然、憶えていません。
当時の記憶が甦ってくれたら、いいんですけどねぇ・・・(^o^;)
みわさん、TOKIさん、こんにちは。
戦記ものに登場人物の死は付き物と言えるのかもしれませんが、でも、子ども向けの作品なんですから、もう少 しどうにか出来なかったものか・・・?という気がします。
何人もの登場人物に対して史実と異なる設定をしたり、話によってはオカルト的な要素を取り入れたりと、奇想 天外なフィクションがずいぶんと多く存在している作品なのにね。
同じ勇士やその取り巻きを消すのでも、亡くなったかどうかがわからないぼかしたやり方で消す手もあったので はないか?と(生死不明、行方知れずという形にするとか)。
TOKIさんがおっしゃっていますように、脚本を担当された成澤昌茂さんという方の暴走だったんでしょうかねぇ ・・・?
希望さん、みわさん、皆さん、こんにちは。
脚本の成澤昌茂さんの仕事を調べてみると、子ども向けのものって「真田十勇士」ぐらいしか見つからない極め てアダルトな人なんですよね(「夜の歌謡シリーズ」とか「ひも」「いろ」「かも」とか)。
柴錬センセイも大人向け作品ではアレ(?)ですけど、人形劇の原作では控え目だったのに、その代わり脚本家 のセンセイが暴走…という感じですかね。
両氏とも作風は「ニヒル」というイメージが強く、普通に考えたらNHKの子ども向け作品の原作や脚本に起用 されるような人じゃないと思ったりします。
希望さん、こんばんは。
わたしも同感です。ちょっと、誰もかもあっさりと死なせ過ぎ。
何もここで死なせなくても、ほかにいろんなストーリイが考えられるのに…と思うこと多々ありました。
それに、中には首をはねられるという残酷なシーンもあった覚えが…。
前作の「新八犬伝」は、坂本九さんの軽快な語りのおかげもありますが、それほど人が死ぬ場面はなく、残酷さ は感じなかったのですけどね。
子ども向けでなくても、あまり立て続けに消されてしまうと、悲しさを通り越して興ざめしてしまいます。
お鶴が亡くなった場面はよく覚えています。(あれは番組の後半、二年目の十二月でしたよ。)
その時には確かもうNHK出版の最終巻が発売されていまして、わたしはテレビより先に終わりまで読んでいた のですが、本ではお鶴は生き残ることになっていたので、テレビ版で、まさかここでお鶴が死んでしまうとは思 いもよらず、ショックでした。
それと、イサベラ…「海の向こうで待っています」という筋立てだってよかったと思いますけどねぇ。
続きです。
マンダラの死は不憫でしたけど、後にマンダラの兄である瓜二つのゴンドラの登場によって、観ていた側として は大いに救われた気分になりました。
これが大人向けのドラマなら、わからない事もないのですが、子ども向けの作品で、ああも簡単に登場人物(鳥 も含みますけど)を消してしまっていいものか?と。
当時、私は高校生でしたけど、観ていて決していい気分じゃなかったですね。
ああいうのを観た子どもたちは、いったいどのような気持ちになったのか?と。
番組の終了間際だったか、終了後だったか、NHKへ宛てて声優さんの交代の件と共にその事を記して投書した んですがね(名前も住所も記さず、ペンネームで出しましたけど)。
終盤になってでしたけど、夢影も消してほしくなかったです。
それでは、また。
みわさん、TOKIさん、十一番目の紅い星さん、こんにちは。
放送が開始されたのと同時期に出版された原作、柴錬文庫の「真田幸村」は途中まで読んだものの、テレビ版と ストーリーが違っていてあまり面白くなかったので、最後までじっくりと読みませんでした。
NHK出版の方は本屋で立ち読みしただけですけど、こちらもテレビ版とは大なり小なり、ストーリーが異なっ ていたようですね。
声優さんの交代もでしたが、私が当時、不満を覚えたのは登場人物をあっさりと消してしまった事。
鎌之助と主従関係にありながら、相思相愛の間柄だったお鶴(鶴姫)を早目に消してしまった(前半の終盤でし たよね)事は大いに不満でしたし、他に、よく憶えていませんけど、為三に好意を抱いていたお花という女の子 や才蔵と恋仲になったイサベラも簡単に消えてしまったのでは。
また、これもよく憶えていないのですが、鎌之助が登場した時の話で、お鶴が飼っていたのか可愛がっていたの か、紅という名前の鶴が鉄砲で撃たれて犠牲になったと記憶しています。
みわさん、こんにちは。
この本の口絵には「登場人物」として十勇士全員と、この本だけの佐助の恋人役・八重のイラストが見開きで描 かれていました。
さすがに全員がどのように描かれていたかは憶えていませんが、清海は由比正雪風の美青年、為三は田中邦衛を 更に醜くしたようなブ男(失礼!)、才蔵は…誰が描いても同じイメージで金髪・鷲鼻の羽織袴の南蛮人という 感じで、ジュサブローさんの人形だけが特別なイメージで作られていたのが分かりますね。
佐助はまあ普通の田舎者…もとい忍者然とした感じで、背中に瘤もありません。
十一番目の紅い星さん、こんにちは。
> 松山さんの交替だけは、もしかしたら既定路線であったかも…
なるほど、そういうことも考えられますね。
松山さんの声は、若々しい声ということでしょうか。
でも、幸村の声、後半の木下さんの声もなかなか似合っていたと思います。
TOKIさん、こんにちは。
わたしは、この本、全然知りませんでした。
何しろ、原作本は、NHK出版のオフィシャル版しか読んでいないのです。
当時、ほかにもいくつか漫画版が出版されていましたが、わたしは辻村ジュサブローさんの人形のイメージを壊 されたくなかったので、ジュサブローさんがイラストを描いていたNHK出版のものだけ、読むことにしていま した。
でも、アニメーターさんのイラストも、ちょっと興味ありますね。
みなさん、こんにちは。
書き込みが活発になって、管理人としてはうれしい限りです。
> 音声がどこかに存在していれば…(希望さん)
残っていればいいですねぇ…
当時はまだホームビデオなんて普及していませんでしたけど、カセットテープレコーダーなら我が家にもありま した。
なのに、わたしはどういうわけか、「真田十勇士」を録音しようと考えたことないのです。
悔しいですよ。
路線変更。実はこちらで初めて知りました。
なるほどなあ〜子供の頃にはわからなかった
各種大人の事情。。
皆さますごいですね。私など声の変更など全くわかりません
でした。 ^^;
ただ声優さんの変更について、ひとつ思ったことがあります。
松山さんの交替だけは、もしかしたら既定路線であったかも
しれないのでは、ということです。
といいますのは、十勇士人形劇のウイキペディアによりますと
松山さんは幸村と佐助の声を担当しています。
幸村は「上田城の若様」から「剃髪した九度山の殿」に大きく
イメチェンします。
また佐助は、番宣のみで本編では使われなかった成年佐助人形
がありました。
人形変更のタイミングで若々しいさわやかな松山さんから
次の人へのバトンタッチ、幸村佐助の成長物語のような
側面をシバレン先生始め当初はもくろんでいたのでは。。
ただ視聴率低迷?による路線変更。青河童や狐のお紺が
登場する展開は、シバレン先生は本意ではなかったでしょうね。
鎌之助も朴訥で渋い感じからもう少し会話させる必要があった
のでしょうかね。
放映当時、「真十」の原作本といえば女性に評判の悪い柴錬立川文庫版とNHK出版のオフィシャル版の二種が一般的ですが…もう一つ集英社から「真田十勇士 猿飛佐助 天の巻・地の巻」というのが出ていましたよね。
柴錬立川文庫版を大人向けのままTVの設定に合わして書き直したものだったんですが(イラストも清海が総髪で描かれていました)、これまで再販されないところを見ると…もしかしたら御本人の筆によるものではなかったのかもしれませんね。
何故か買わなかったんですけど、今探してもなかなか見つからないので後悔しています(まあ当時は自分の金じゃなかったわけですが)。
最近知ったんですけど、この本のイラストは東映動画のアニメーターだった大工原章さんが描いてたんですね。才蔵が片腕を斬り落とされた場面がしっかり描かれていました。
続きです。
当時、その曲をカセットテープに録音して聴いていたんですが、残念ながら、現在は手元になく、処分してしま ったのかもしれません。
個人的には十勇士の歌よりもその曲の方が好きで、もっと使用してほしかったんですけど、十勇士と佐助の歌が メインになってから再登板の機会はなかったと記憶しています。
第5回(1週目の最後の放送)の音声がどこかに存在していれば、聴けるんですがねぇ・・・
ちなみに、佐助の歌も十勇士の歌同様、当初はエンディングの時、インストゥルメンタルで流された事があり、 それもテープに収めていたのですけど、現在は手元にありません。
佐助の歌のインストゥルメンタルはスローテンポの曲でした。
それでは、また。
TOKIさん、みわさん、こんにちは。
無口でニヒルな雰囲気を持っていた鎌之助の声は、やはり三谷さんの朴訥な喋り方の方が似合っていたと思います。
最初から2年目の方が担当されていたなら、三谷さんの声でなくても馴染めたでしょうけど、鎌之助=三谷さんの声のイメージが定着していたのに、途中で交代し急に全然、違う声になってしまったのですから、あれは大き なミスキャストと言うべきものでしたね。
エンディングテーマですが、「真田十勇士の歌」と「猿飛佐助の歌」が使用される前、最初の2週間位だったか 、インストゥルメンタルの別の曲が使用されていましたよ。
憶えていらっしゃる方はほとんどいないのかなぁ・・・
曲の出だしと終わりの部分が十勇士の歌のそれにちょっと似ていたのですけど、十勇士の歌と違ってマイナー調 の曲で、演奏に笛と太鼓が使用されていたのを憶えています。
軽快なテンポの曲でありながら、穏やかな雰囲気のちょっと哀愁を感じさせる曲で、今でも記憶に残っていて、 口笛で吹く事が出来ます。
希望さん、TOKIさん、こんにちは。
希望さんの書き込みを読んで、わたしも当時の記憶が少し甦りました。
鎌之助の声が変わってしまったことに違和感を覚えて、後半ずっと、「元に戻して〜」と思いながら観ていまし たよ。
佐助の声の交代は、わたし自身は気づかなかったけれど、たしか姉が気づいておしえてくれました。
佐助の前半の声を担当された松山省二さんは、「猿飛佐助の歌」も歌ってるのに、交代するのは解せません。
やっぱり声優さんたちのスケジュールとかの事情もあったのかな、と思ってしまいますね。
ところで、エンディングテーマで村田英雄さんの歌の前に放送されたものといえば、わたしも「猿飛佐助の歌」 しか思い浮かばないのですが、これもスローテンポのものとハイテンポのものがあり、最初に流れていたのはス ローテンポの方でした。
あと、このサイトに寄せられたコメントによると、村田さんのボーカル入りの歌の前、インストゥルメンタルの 「真田十勇士の歌」が放映されていたそうですよ。
(下記ページを見てね。)
http://home.g08.itscom.net/nbk/2007_01_13-2.htm#comment
希望さん、こんにちは。
鎌之助は極端に無口ということで、三谷さんのボソボソした喋り方が良かったんですよね。「おつるさま…」み たいな(笑)。
エンディングテーマで村田さんでない歌というと松山さんの「猿飛佐助の歌」しか思い浮かびません…
みわさん、こんにちは。
1年目の終盤に少しだけ登場した時の大助は、男性の声優さんの声だったのを憶えています。
2年目にレギュラー出演していた時の勝気で、ちょっとコミカルな?ところがあったキャラクターと違い、しおらしい少年という感じだったような記憶が。
松山さんと三谷さんの降板、それに、ナレーターの交代はご本人たちの事情、スケジュール等の関係によるものだったのか、制作者側の意向によるものだったのか、そこのところはどうなんでしょうかねぇ・・・
私は鎌之助が好きだったので、声が三谷さんから他の声優さんへと代わって、すごく失望させられ、ガクッ・・・と来ました。
佐助の声は2年目の人の声も良かったですけど、でも、それまでの松山さんの声でなくなったのは残念で、2年目の佐助の声には物足らなさを感じていました。
ところで、1年目の最初期、放送開始から僅か2週間位だったか、ほんの短期間、エンディングテーマとして使用されていた曲、憶えていらっしゃる方はいませんかね?
まだ村田英雄さんの唄われた主題歌が使用される前の事で、憶えている方はあまりいらっしゃらないのかもしれませんが。
はじめまして、希望さん。
声優さんの交代…そういえば、そうでしたね。
ただ、わたしは、佐助の声の変化はあまり気にならなかった、というか、才蔵以外特に注目していなかったせい か、当時は気がつかなかったかも。
でも、鎌之助の声が変わったのには、違和感を感じたような覚えがあります。
大助の声は、1年目の終盤に登場した時の声って、覚えていません。最初、男性でしたか?
それにしても、声優さんがこんなに交代したのには、どんな事情があったのでしょうね。
路線変更してイメージを変えるため…とは別の理由があったような気がしないでもないです。
続きです。
また、大助にしろ、1年目の終盤に登場した時(松山政路さんの声だったのではないか?という気がします)と 2年目に入ってレギュラー出演していた時(里見京子さんの声でしたかね?)とでは、声優さんが男性から女性 に交代し、全然、雰囲気が違っていましたから。
私個人はあの声優さんの交代は大きなミスだったと思っているんですけどね。
まだまだお話したい事はありますが、今日のところはこれで失礼させていただきます。
初めまして。
去年だったか一昨年だったか、こちらのHPを初めて拝見させていただきました。
懐かしい作品ですねぇ・・・
残念ながら、フィルムのほとんどは現存していないそうで、今では遠い昔に観た人たちの記憶の中にしか存在しない幻の作品とでも言うべきなのでしょうか・・・
こちらで少しばかりお話されています1年目(前半)が終了し2年目(後半)へ入った時の変更ですが、私にとってはナレーターの交代やオープニングテーマの変更よりも、一部の声優さんが交代された事が非常に痛くて、その為、2年目の方はあまり観なくなりました。
十勇士の中で佐助と鎌之介は声が変わった事により、以前とは違うキャラクターになってしまったような気がしたのをよく憶えています。
特に鎌之介は1年目の三谷昇さんとまったく声質の異なる人が2年目の声を担当されたので、キャラクターが変わってしまったような気がして頗る大きな違和感を覚え、2年目の鎌之介には最後まで馴染めませんでした。
皆さま、こんにちは。
アンケートのご回答、ありがとうございます。
みわさん
1.なるほど、そういう考えもありますね。
一番やきもきさせられて目が離せない感じです。
2.これは夢影の立場だと、幸せだったかもしれな
いけど、第三者でみると切なさが残るってことなんでしょうか
ね。
人は想われるよりも想うとき、生きてる実感をより強く感じる、私もそう思います。
TOKIさん
はじめまして。
1.現実的な方向ですね。今なら一番素直に受け入れられ
る気がします。
ただ切なさ路線は消えていきますし、あの時の物語としては
難しかったんですかね。
2.まあ、現実には中々ありそうもない状況ですから。
夢影本人は幸せだったと私も思います。
他の皆さまからのご回答、今後も長期戦で待ってます。
(みわさん、OKですよね? 笑)
(余談)
有志の方が「真田十勇士」第2回の録音テープをYOUTUBEにアップしてくれてますね!
白雲斎が赤子の佐助を見つけたとき佐助の歌のBGMが流れています。やはり佐助はこの物語の主人公なんです ね。
十一番目の紅い星さん。
えー、私は野暮天なので、そういう御質問は苦手でありますが…
@同じ男として野暮天の佐助よりも俗っぽい清海の方に魅力を感じてはいました。もちろん佐助のキャラが弱い とは思っていません。あれはあれで主人公たりうる重要なキャラです。
ただ、佐助には小笹がいるので、夢影が佐助を諦めて清海の愛を受け入れるという展開も面白かったのでは?と は思うものの…何しろ夢影は浮世離れした性格というか生い立ちの持ち主ですから、そういうトレンディ・ドラ マ(死語?)のような展開は有り得ないかと。
Aそれはそれで幸せなんじゃないスか(投げやり)。
こんばんは。十一番目の紅い星さん。
なかなか興味深いアンケートですね!
まず、わたしからお答えしましょう。
1.当時のわたしは、あまり明確な考えは持っていなかったと思いますが、今、思うには、どちらとも一緒にな ってほしくないです。
夢影の想いは、佐助に愛されないからといって、簡単に切り替わるものじゃないし、かといって、佐助の気持ち が変わるのも、安直な感じがするし。
残酷なようだけど、片思いを貫く夢影がすてきだと、わたしは思います。
2.うーん…これは、難しい。うまく言えませんが、清海を佐助だと思って死んでいく、というのは、それを見て いる第三者が言うことで、夢影本人は知りえないことですから、答は永遠に出ないんじゃないかな。
ただ、2つの問いに共通して、わたしが思うのは、相手に想われるより、相手を精一杯想うことに、人は幸せを 感じるのかもしれない、ということです。
こういうことって、男性と女性では、また、感じ方が違うかもしれませんけど。
(硬い文章になっちゃって、すみません…)
掲示板にはじめて書かせていただきます、
HNを「十一番目の紅い星」と申します、昔の少年です。 笑)
真田十勇士、夢影が気になってよく見てました。
現存するテープが殆どなく、その記憶は、本編さながら
「滅びゆく者に栄光を」みたいになってしまっている現在が
とても残念です。
ご存知のとおり、夢影は佐助を慕っており、清海は夢影を思っておりました。
そこでこの掲示板に集う皆様にひとつおたずねしたいのですが、
@貴方様は佐助、清海、どちらに肩入れしてご覧になっていましたか。
どちらとくっついてほしかったですか。
その理由も合わせてお聞かせ願えれば、と思います。
また夢影は清海の腕の中で佐助の名をつぶやいて死んでしまいますが、
A「自分を一番愛してくれた人の腕の中で、それは、自分が一番愛した人の腕
の中なんだ、と思って死んでしまうのは不幸か幸せか?」
貴方様はどう思われますか?
ゆるゆるとよろしくお願いします。
(みわさん、すみません、勝手なアンケート?を要望しちゃってます。)
>「家康」人形なんですが、これ原作者のシバレン先生に似せて作られたのは周知の事なんですが、
えっ、そうなんですか。知らなかった!
言われてみれば、似てる。確かに似てる、絶対そうですね。
> DVDのインタビューでジュサブローさんが「秀吉」って言っちゃってるんですよね…
えっ! そうだっけ?(…と、ここで慌ててDVDを見てみる…)
ほんとですね。「秀吉」って言っちゃってる。
写真は間違いなく家康人形なのにね。
これは、ちょっとまずいですよ〜
…にしても、このDVD観たはずなのに、家康人形をシバレン先生に似せて作られたことも、ジュサブローさんが「秀吉」って言っちゃってることも、忘れてたなんて!
「真田十勇士」ファン失格ですわ〜恥ずかし。。。
でも、あらためてDVD観る機会ができて、ちょっとうれしいです。
ああ、撮影風景とかのVTRも収録されてたんですねえ…
(才蔵とマンダラかゴンドラが映ってた…)
せっかく掲示板が再会したというのに皆どうしちゃったんでしょうね?(新参者のくせに偉そうに…^^;)
で、タイトルの「家康」人形なんですが、これ原作者のシバレン先生に似せて作られたのは周知の事なんですが 、DVDのインタビューでジュサブローさんが「秀吉」って言っちゃってるんですよね…
誰にでも間違いはあるので仕方ないんですが、これが記録として残っちゃうのはチトまずいのではないかと…
そういえば秀吉にしても家康にしても臨終の際には、どちらも清海がいたような気がするんですが、後者につい ては記憶がオボロです…
TOKIさん、こんばんは。
>番組の後半は…実はナレーターが熊倉さんに替わってから、あまり真剣に見なくなってしまったので(同じような人が多いのでは?)
確かに、放送2年目に入って、コミカルな作風へと路線を変更してましたね。
子どもウケを狙って試行錯誤していたのでしょうけど。
わたしもなじめませんでした。ギャグがシラケるというか…。
ただ、それでも、時折すてきなエピソードがあったりするので、わたしは気になって見続けておりました。
それに、人形や舞台の美しさは、ずっと変わりませんでしたから。
放送終了後、人形の写真集が刊行されました。
劇中の写真ではないですが、出番の短かった人形や後半にしか登場しなかった人形の写真も収録されています。
みわさん、こんにちは。
虎皮というと普通、黄色に黒なんでしょうが、私の記憶では茶色の地味な羽織でした。羽織るというより長政に被せられたと云った方が近いかもしれません。
番組の後半は…実はナレーターが熊倉さんに替わってから、あまり真剣に見なくなってしまったので(同じような人が多いのでは?)、才蔵の新しい衣装は殆ど記憶にありません。
この手の番組の写真って初期のものが殆どで、最後の方の写真って滅多に見かけませんね。
TOKIさん、こんばんは。
興味津々のネタをありがとうございます。
山田長政から「虎皮の袖なし羽織」を贈られたと、確かに原作本にありました。
でも、テレビの人形劇中で、それを才蔵が羽織る場面って、覚えてないんです。
(どんな羽織だったんでしょう?)
それはそうと、番組の後半、才蔵はいつも青い鎖帷子のような服をまとっていたの、ご存じですか?
なかなか素敵だったと、わたしは思うのですが、覚えている方、あまりいないみたいで…。
霧隠才蔵ネタを少々…
才蔵は常時「ああいう格好」(笑)をしているわけですが、日本に来る直前に山田長政から「虎皮の袖なし羽織 」を贈られていて、確かにそれを羽織る場面がありました。でも、それっきりだったんですよね…
キャラを際立たせるには着せないので正解だったとは思うんですが、ずっと気になっていました。
TOKIさん、こんにちは。
わたしも、初代「からす」が登場する場面は覚えていません。
写真集(「辻村ジュサブロー作品集『真田十勇士』」)に「烏」の頭が載っているのですが、あれは四代目「か らす」だろうと思います。
(モノクロ写真なので色はわからないのですが。)
四代目は、ほんと、色白でしたね。(^o^)
みわさん、あらためて宜しく御願いします。
TVのイヤホン端子から録音したのか、FMで入ったNHKを録音したのか定かではありませんが、当時は映像 を残すなんて事は思いもよらぬ事でした。
初代「からす」がどんな顔をしていたのか記憶にありませんが(小天狗と同じ?)真っ黒(青黒?)ではあった はずです。
「からす」だから真っ黒と定義されているのでしょうが、インド人の首比達の子(人形劇では子ではありません が)ですから真っ黒というのも変なんですけどね。
でも、四代目「からす」は色白でした(笑)。
はじめまして、TOKIさん。
驚きました! テープが残っていたなんて、すごい発見ですね!
もしビデオだったら、ぜひ、NHKに連絡して、ほかの『十勇士』ファンのために、ライブラリーに提供してください、とお願いするところです。
(けど、録音テープですよね? それでも、すごいですが。)
エピソードは、最初の方、第一週あたりでしょうか。
赤子の佐助を白雲斎が引き取るいきさつのエピソードですね。
四代目「からす」は、この後、少年時代の佐助の修業の場面に登場し、佐助を励ましたりしてましたっけ。
そして、四代目「からす」の息子が、高野小天狗として、佐助に次いで十勇士の一員となりました。
こちらは以前からチェックしていましたが、書き込みは初めてです。よろしくお願いいたします。
昨日、古いカセットテープ(無題)が見つかり、何が入っているのかと聴いてみたところ…何と「真田十勇士」の一回分の一部分が入っていました!全く記憶になかったのでビックリです。
どのエピソードかと云いますと…「からす」誕生と「熊野からす党」の成り立ちが語られる部分でした。
原作では生々しい「からす」の生い立ちですが、人形劇ではSFチックになっていますね。
で、四代目「からす」が白雲斎と勘助に「この和子(佐助)は熊野誓紙によって熊野からす党が陰ながらお守り申す」と語るわけですが…よく考えたら佐助は少年期は白雲斎の庇護の下にあったわけですから、からす党に守られたというエピソードは幼児期の一つぐらいしか思い当たりませんね。
…などと懐かしいテープを聴いて、そんな事を考えたりしました。
スパム書き込みを防止するため、しばらく休止していましたが、掲示板を再開します。
こちらのプロバイダの掲示板なら、英字のスパム対策が施されていますので、大丈夫かなと思います。
以前の書き込みは、下記URLにて閲覧できます。
これからも、みなさまの書き込みを、お待ちしています。
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