2022年 10大ニュース
管理人の1年の総決算(?)の2023年10大ニュース
2023年は‥ 戦争と異常気象色が強い1年でした。
新型コロナウィルス感染症は5類移行し沈静化していったもののロシアのウクライナ侵攻は収束せず長期戦へ。
そんな中、イスラエルでパレスチナとの新たな戦争が勃発し世界情勢がさらに流動化した年となりました。
国内では、大谷選手がメジャーリーグでホームラン王、MVPという快挙と、阪神タイガースが『アレ』でリーグ優勝・日本一。
競馬では、イクイノックス号がドバイシーマ→宝塚→天皇賞秋→ジャパンCとG1連勝でレーティング世界1位に。
そして中山大障害でマイネルグロン号がG1馬になったのもこの年です。
日付 | 内容 | コメント | 写真等 | |
1 | 2023/12/24 中山10R 中山大障害 |
出資馬じゃないけど… マイネヌーヴェル G1馬の母へ! |
2023年の中山大障害はぱれっとにとって印象深いレースとなりました。 1番人気はマイネルグロン。父:ゴールドシップ 母:マイネヌーヴェル。 そして中山大障害を素晴らしい走りで見事に優勝してくれました! これにより、ヌーヴェルはG1馬の母として、ブラッドタイプに残ることになり、本当にうれしいです。 ヌーヴェルは既に他界しており、全妹のヴァイルマティが最後の産駒となっています。 ぱれっとは2018年にBRFでヌーヴェルと生まれたばかりのグロンに会っています。あの時横でごろっと寝ていた小さな仔馬が、のちの障害界のスターになるとはね!! グロンに出資しなかったのは… 残念ではあるけど、出資している、していない 関係なく心から応援したい馬です! |
2018年にヌーヴェルの馬房での写真。 横で寝ている仔馬がのちのグロンです! |
2 | 2023/10/14 新潟10R 松浜特別 (1勝クラス(牝)) |
ヴァイルマティ新潟で2勝目! | 1位で取り上げたマイネルグロンの全妹(こういう呼び方になるとは去年までは全く思わんかった(笑))のヴァイルマティ。 デビュー戦の時からタダモノならぬ大物な雰囲気を醸し出し期待していたのですが、2歳戦では勝ち上がれず。 3歳戦となった2023年の3戦目の、4月の未勝利戦で勝ち上がり、オークストライアルのスイートピーSで5着。 北海道開催で一気に勝ち上がるイメージでしたが、洋芝は合わなかったのかここではダメで10月の新潟開催で2勝目を決めてくれました! 兄も晩成・スタミナタイプ。ヴァイルマティもきっとそうだと思っています。 2024年のアルゼンチン共和国杯で弾ける姿が目に浮かびます(笑) |
2023/10/14 新潟 松浜特別 |
3 | 2023/11/12 福島2R 2歳未勝利 |
父の墓参りパワーだ! マイネルレグルス福島で優勝! |
ヌーヴェル一族のトップ繁殖牝馬と言えばマイネテレジア。 ぱれっと出資馬でもあるのですが、当然ですが人気繁殖になっており、ぱれっとでは出資できないことが多いです。 レグルスは募集時脚元への不安がささやかれ、実際色々大変だったのですが、2歳10月東京開催でデビューを迎えました。 ユーバーの弟なので血統的に人気になるのはあったけど、10月の東京芝2000の新馬戦で1番人気!これは…すごいことかも!と期待したけど新馬戦は6着。(まぁありがち) 2戦目も5着と、少し時間がかかる印象なので、長い目で見てあげたんですが、3戦目に見事に勝ち上がってくれました。 この日…ぱれっとは父の墓参りに行かねばならないため、現地観戦を断念していました。 父の墓参りの日に馬が出走するとよく勝つんですよ!(これで3勝目…) |
2023/11/12 優勝写真 |
4 | 2023/10/21 東京10R 神無月S (3勝クラス) |
トータル41戦! マイネルミュトス引退 |
ヌーヴェル系の話ばかりですみません。 ミュトスもヌーヴェル直仔、2023年で7歳まで現役をやってくれました。 気性的には荒くて乗りにくそうな馬。ゲートはものすごく下手でいつも出遅れる。(特にミルコが乗ると…) でもレース結果では大崩れせず、最終的にはマジメにしっかり走る。そんな馬でした。 6歳時に屈腱炎になりましたが、治療して再起を図ってくれました。 さすがに復帰後は年齢もあり3勝クラスで上位入着はできなかったけど、パドックでは迫力ある姿、レースでも競馬を止めずに最後までがんばってくれた馬でした。 この馬をここまで調整してくれた、鹿戸師、BRFの方々にはホント感謝です! |
2023/8/19の新潟での返し馬 |
5 | 2023/11/4 福島6R 1勝クラス |
まさかの復活! クロスライセンス |
2022年に新馬勝ちをして、2023年はきっと飛躍の年になる! そう期待したクロスライセンス号だったんですが… 23年になってから 11→13→10→12着と 大不振に陥りました。 芝の短距離ではスピード不足、ダートに転向しても流れに乗れない… 社台Gパーティーで鹿戸師にお話を聞けたので、「クロスライセンスどうですか?」と恐る恐る聞いたら、「いや〜難しいねぇ〜次の若手騎手限定好走してくれたらいいんだけど…」みたいな感じで全くダメそうな言い方。 師がそういうなら、これはもうダメなんだな…と。次が最後のレースになるんだろうな…と覚悟しました。 ところがその11/4のレースで突然覚醒!なかなか良い内容の競馬で10番人気で3着に。マグレかも?と思いつつ、次のレースで福島競馬に応援に行ったら7番人気の3着。 一度は諦めた気持ちになっていたので、うれしかった復活(まだ復活というには速いかも知れないけど) 2024年に2勝目期待してます! |
2023/11/17の福島競馬場 |
6 | 2023/6/10 東京9R 青梅特別(15着) |
燃え尽きたの? ポルトヴェッキオ一気に引退 |
2022年10月に良い内容で2勝目を挙げたポルトヴェッキオ号。 勝ったレースが内容的にもとても良かったので、ぱれっとは2023年には早々に2勝してダートオープン入りすると期待していました。 2023年の初戦が1番人気では2着負けたといっても内容が悪かった訳でもなかったので、次は確勝だな…と思っていました。 その次走でまさかの鞍上ルメールで最下位敗退。この時はパドックで見ていても馬が元気なさげで、心配だったのですがその予感が的中してしまいました。 陣営も納得いかなかったようで、中1週で再度レースに挑みましたが… ここでもレースに全く覇気を見せず2走連続のシンガリ負けを喫しました… さらにレース後に左前脚の骨折判明… これで現役引退、繁殖入りとなりました。 |
最後のレースとなった青梅特別のパドック |
7 | 2023/5/21 (ウインエリタージュ最後のレースの日) |
ウインからの撤退 | エリタージュは馬体重380キロほどの痩せ馬で、育成段階からパワー不足が言われていました。 しかし育成とかでもどうにもパワーアップできず、でもその割にはレースでは結構善戦してくれました。 目標を掲示板入着に設定して応援して結構惜しかったんだけど、結局掲示板には入れず、4戦目のレース後にこの馬も左前脚骨折で引退となりました。 2023年5月にエリタージュが引退し、ぱれっとはウインでの現役馬がいなくなりました。 ウインというクラブは決して悪いクラブだと思っていませんが、今のぱれっとのスタイルと合わない点(結局実績性になってしまい、「薄く広く」買わないと欲しい馬が手に入りにくい、ここぞというときに口取りができない等…)から、出資は行わず、退会することとなりました。 |
ウインエリタージュ(2023/5/21) |
8 | 2023/3/26 (三木ホースランドパークでチャールズに会った日) |
再会とお別れ。 マイネルチャールズ |
2023年の思い出の一つとして、マイネルチャールズ号との再会と別れがありました。 マイネルチャールズはマイネヌーヴェルの全弟で、未だにぱれっとの出資馬で最も出世頭でした。京成杯→弥生賞と連勝して皐月賞に1番人気で出走するも3着(←ぱれっとのG1最高着順)。ダービーではディープスカイの4着、菊花賞はオウケンブルースリ の5着でした。 その後故障もあり結局G1は勝てず引退。その後長い期間中山競馬場で誘導馬をしていて、ぱれっとは中山競馬場に行くと、誘導馬が誰かがずっと気になっていました。 そんなチャールズが5年くらい前に誘導馬を引退したような話を聞き、どうしているのか気にしていたら、兵庫県の三木ホースランドパークで乗馬をやっているとか。 3月に阪神競馬場で出走したマイネルグスタフの応援に行った後、三木ホースランドパークでチャールズに会ってきました。 チャールズは元気で初心者向けの乗馬をやっていて、これからもたまに会いに来るからね〜と見送ったのですが… ぱれっとが会った20日ほど後に、突然心不全で亡くなったそうです。(ネットで知りました) たくさんの思い出をくれた馬です。この後も忘れないでいきます! 彼が生きているうちに会えてよかったです。 |
三木HPでのチャールズ(2023/3/26) |
9 | 2023/9/24 (デビュー戦の日) |
ジャンドル 素質は見たよ! |
2023年の2歳組はデビュー順に マイネルガンナー、ジャンドル、マイネルレグルスの3頭。 最終的に2歳戦で勝ち上がったのはマイネルレグルスでしたが、ジャンドルも存在感は示しました。 当初ダート戦でデビュー予定もなかなか手応えが良かったのか、芝の2000mでのデビューに変更。パドックではまだまだ子供な感じで、レースでも出遅れたり外に膨らんだりした若いレース内容。それでも3着に入り、この内容なら2走目は…と期待したんですが、スタートで後手を踏みそのままで6着。2戦目での勝ち上がりを期待していたのでガッカリしたのですが、レース後に骨盤の骨折判明。 骨折した場所がちょっとイヤなんですが、素質は見せてくれました。しっかり治して戻ってきてくれれば結果を出してくれると信じています! |
デビュー戦のパドック |
10 | 2023/6/30 (社台2頭出資!決定日) |
社台2頭出資へ | 2023年の出資は社台・ラフィアンで2頭(牡・牝ずつ)という結果になりました。 <社台> ここんとこ、ノーザンFの使い回数の少なさとサンデーRの出資の難しさに辟易していたので、数年前から「社台に行く!」宣言をしていたのに、なぜか出会いと相性が悪くサンデーRが続く(苦笑) 名牝カラライナの牝 (父:ブリックスアンドモルタル) ダート系のアラドヴァルの牡 (父:マインドユアビスケッツ) <ラフィアン> 数を使ってくれるのがラフィアンのいいところ。 さらにぱれっと村OGの産駒、血脈を追いかけていくやり方が主流です。 ・マイネショコラーデの牝(父:ダノンバラード) ・クードヴァンの牡 (父:ウインブライト) 当初はショコラーデの仔だけにしていましたが、社台系2頭、ラフィアン1頭にすると、出走数が少なくてつまらなく感じる可能性もありそうな気がしたので、11月にクードヴァンの仔にも出資しました。 2023の出資馬の父名を見ると、ちょっと「攻めてしまった感」がありますね。特にラフィアンのダノンバラードにウインブライトか〜 かなりヤバそうな気もします(汗) |
カラライナの22 募集時の写真 |
2023年はJRAで3勝(ヴァイルマティ2勝、マイネルレグルス1勝)という結果になりました。
2023年はもう一つの年だな…と感じてはいましたが、こうしてデータをまとめてみると年間獲得賞金5000万以下の年は2013年以来。まさに過去10年間で最低の戦績となってしまいました。くぅ〜
楽しみな馬たちは結構いたと思うのですが… 結果的にはヴァイルマティ頼りの結果。
レグルスもぱれっとが行けない時に勝利していて、ぱれっと自身は口取り実施ナシで寂しい限りです…
そんな状況下の2023年のぱれっと村MVPは、2023年に2勝してくれたヴァイルマティに決定です!
マイネヌーヴェルのラストクロップであるヴァイルマティ。兄グロンが中山大障害を勝利して、『G1馬の妹』になりました。
そして2024年の目標は‥
ことしこそ!!JRA競走で年間5勝を!! また去年は重賞出走ナシだったので重賞出走と掲示板入りを目指します!
え〜っと例によって皮算用としては‥
マイネルグロンの全妹でスタミナが豊富なヴァイルマティが2勝クラス→3勝クラスを連勝してアルゼンチン共和国杯5着入着(←ホンマかいな)。
もうダメだと一度は諦めかけたクロスライセンスが奇跡の復調で5月ごろに2勝目!
マイネルレグルスは3月に2勝目を挙げて、ダービートライアルに出走!!
さらに今年は明け2歳馬が4頭もいてどの馬もここまで順調。このメンバーで2歳戦で2勝。 あっこれで6勝もしてるじゃん!(笑)
(‥と書くと、いっつも行けそうな気がするのに‥行けたためしがない。))
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