リュウゼツラン(マイネショコラーデの22)
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募集時のカタログ写真 |
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2024/5/23のクラブ写真 入厩直前です。 競走馬の身体に進化していますね〜 |
7/7 (日) 函館5R 2歳新馬戦(芝1800m)戦に丹内祐次騎手でデビューして5着でした。
リュウゼツランは出資馬マイネショコラーデの仔ということで、出資しました。
ぱれっとはショコラーデの仔はルショコラに続く2頭目の出資馬です。
ショコラーデは2頭目の産駒のマイネルグリットが小倉2歳Sを勝ち、ショコラーデは重賞馬の母になりました。ぱれっとの出資馬のルショコラも先日2勝目を挙げております。
ただ産駒が安定して走るかというと、初仔のショコラショーと一つ上のマイネルズコットは未勝利引退しており、この辺りは微妙なところです。
さてリュウゼツランは父がダノンバラードに変わり、初めて母の所属だった吉田厩舎以外のところに預託(美浦水野厩舎)された仔となりました。
ラフィアンの募集時はそれほど人気がなく、多分満口になっていない馬なんじゃないかな…
そのリュウゼツランですが、乗り込みは順調に行った方だと思います。
6月5日に入厩して13日にゲート試験を一発合格。その後も追い切りを4本ほどこなし、時計的にも悪くない感じです。
当初クラブ側の情報では7月6日の福島芝1800m戦でのデビューと聞いていましたが、その時は鞍上情報はなし。ゲート試験時には武藤雅騎手が稽古をつけてくれたということなので、デビュー戦も武藤騎手が乗るのかな…と思っていました。ここまで比較的短距離の馬が多かったので、1800mの距離はちょっと意外だったけど、6日の福島なら応援に行けるかな…
…と思っていたら、デビューの週の水曜になって函館の馬房が確保できたということで、函館の芝1800m新馬戦で丹内騎手でデビューに変更になりました。
あらら、福島なら考えていたんだけど、さすがに函館までは応援にいけないや…
ラフィアンは昔は2歳戦はスタートダッシュのラフィアンと言われましたが、最近はそれほど早期のデビューにこだわっていないようです。
今年はこれまで4頭がデビューしていますが、ここまでまだ未勝利のようです。
…となると リュウゼツランがクラブの2歳世代の初勝利!になってくれれば最高ですが、このレースメンバーを見るとこのレース、社台・サンデー・G1・東京・ローレル・ユニオンとクラブ馬主がずらりと並んでいるし、クラブ馬は血統的にも凄そうな馬が多い。結構厳しそうな新馬戦メンバーかも。
ははは…このメンバーの中でどのくらいやれるかな…とは言え新馬は走らせてみないとわからない面も多いので、楽しみにします。
函館は小雨で稍重の条件でのデビュー戦となりました。
GC中継をパソコンから見た限りなんですが、リュウゼツランはパドックでは少しテンション高めもそこそこ落ち着いて周回。馬体はコンパクトにまとまった感じでしたが仕上がりは良好な印象を受けました。
まぁ…馬格で押すタイプじゃなさそうなので、現時点で芝中距離に降ろしてきたのも分かる気がしました。
それにしても他の馬はもっと仕上がり良さげにも見えて、リュウゼツランも見劣りはしないけど、見た目には相手が悪そうな印象は持ちましたね。(馬体重見たらリュウゼツランが出走馬で一番小さい馬だったみたい。(苦笑))
レースでは、スタートでちょっと出負け気味な感じで一完歩目で出遅れました。でもその後そこからすぐに流れに乗って中団後方を折り合ってレースを進めました。
レースは新馬戦らしくゆっくりと流れ、5F65秒台のスローペース。そのレースで後方追走をしていたので…
でも外から仕掛けて位置を上げたりせず、丹内騎手は悠然と乗っている…ひょっとしてこれは今回してくるだけの指示なんだろうか??とちょっと思ってみていました。
3角でレースが動いてからも追わずに内側を余裕で回している。手応えは十分ありそうだけど、この段階でほぼ最後方まで下がってしまう形になっている。
まさかひょっとして「追えない理由でもあるの?」と思って心配して見ていたら、4角から猛然と追い始め内側をついて直線へ。
直線に入ったわけなので…
リュウゼツランもがんばって走って内からバテた馬を捌きつつ前を追いますが、「この馬なりの伸び」という感じ。なんせスローペースの上がりの勝負競馬の展開で、直線が短い函館競馬場で、4角でほぼ最後方にいたわけですから…伸びてはいましたが、勝ち馬からは突き放された状態になりそれでも5着でゴールに入りました。
デビュー戦 5着。 この結果をどう評価するか… ということになりそうです。
そうですね…ぱれっと的には
・ショコラーデの仔は気性的に激し目の子が多いが、この馬は結構落ち着いたタイプかな?
・道中後方で折り合ってレースを進めることはできる。
・直線の脚が切れるタイプではなさそう。
・今回はスローペースの上がりの競馬なので、展開が向いたとは思えない。
そうなると… やはり当面は芝中距離以上の未勝利戦で先行して粘り込みを目指す、ラフィアンで最も多いタイプの馬になるのかな?
母ショコラーデだけど、距離は短くしない方が良さそうな印象です。
項目 | 内容 | Last UP | |
プロフィール | 血統 その他 | 2024/7/17 | |
近況レポート | 2023〜2024 | 1〜2歳のクラブ近況 | 2024/7/17 |
これまでの歴史 | リュウゼツランの年表 | 2024/7/17 | |
写真館 | その1 | 1〜2歳時の写真 | 2024/6/23 |
日付 | 競馬場 | レース名 | R | 距離 | 騎手 | 人気 | 着順 | 馬体重 | 備 考 | |
2 | 24/7/13 | 函館 | 2歳新馬 | 5 | 芝1800 | 丹内祐次 | 5 | ![]() |
446(±0) | 連闘で出走!ぱれっと現地応援! |
1 | 24/7/7 | 函館 | 2歳新馬 | 5 | 芝1800 | 丹内祐次 | 7 | ![]() |
446(初) | 福島デビューかと思ったら! |
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